GTA5が劇的に変わると話題の「REDUX」を導入してみたから感想と解説(1011対応)

 

どうも最近は野球そっちのけでGTA5をプレイしていた野球好きのためのフォーラムサイトgeek894.com管理人の894です。

今回は、GTA5を劇的にオーバーホールしてくれると話題のグラフィックMOD「REDUX」を導入してみたので、簡単な感想と解説をしてみようかなと思います。

REDUXの導入を検討されている方は読んで損しない内容だと思います。

野球を語りたくてこのサイトに来た方にとってはなんのこっちゃって話です(笑)

REDUXとは

REDUXは、GTA5のグラフィックだけでなく操作性やゲームシステムまでもを劇的に変えてくれる改良MODです。

本当にめちゃくちゃ変わります。

数あるGTA5のグラフィックMODの中でもゲームの中身にここまで手を加えてくれるMODはないんじゃないかなと思います。

 

最新版のREDUX導入法はこちら!

 

REDUXの特徴1:グラフィックの改良(ENB)

REDUXを導入する理由の一番の理由は、グラフィックの改良にあると思います。

実際、REDUXはGTA5のグラフィックをかなり変えてくれますし、ユーザーの好みで選べるプリセットが10種類以上用意されています。

また、グラフィックのセッティングにはENBが利用されているので、以前の記事で紹介した「Toddyhancer」などのほかのグラフィックMODとの併用も可能です。

 

REDUXの特徴2:動作がかなり軽い

多くのグラフィックMODは、その性質上プレイ中のFPSに干渉してしまいます。

グラフィック性能を上げれば上げるほどPCへの負荷は大きくなるので当たり前なのですが…。

しかし、このREDUXはグラフィック以外の部分も大幅に改良するにも関わらず、ほとんどゲームのプレイに影響しません。

私の環境では、常時60FPS以上を保ち、50を下回ることは滅多にありません。

私のPC環境についてはこちらをどうぞ

 

PCのスペックが気になっている方でも安心して導入出来るんじゃないかと思います。

 

REDUXの特徴3:導入がめちゃくちゃ簡単

REDUXは、OpenIVの「パッケージインストーラー」機能を使って2つのパッケージをインストールするだけです。

ゲーム全体をいじるためそれなりのファイルサイズがありますが、しばらく待っていれば勝手に終わります(笑)

 

REDUXの特徴4:車の挙動や銃声などが大幅に変わる

何度も言いますが、REDUXはGTA5の内部のあらゆる部分を大幅に改良するMODです。

そのため、車の挙動をはじめ銃声や車内視点の見た目など結構な部分が変わります。

爆発のエフェクトや木々のテクスチャなんかも変わっています。

もちろん、この辺の機能の一部が気に入らない場合はそこだけ元に戻すといったことも可能です。

 

REDUXの特徴5:街の看板やトラックの広告なども実在のものになる

GTA4のときも、ニューヨークのタイムズスクエアを実際のスタイルに変えたりスタチューオブハピネスを本物の自由の女神に変えたりというMODはありました。

REDUXも同じようなことをやってくれます。

トラックの看板がコカ・コーラやペプシのものに変わっていたり、街中の看板が実在の企業の看板や広告に変わっています。

 

個人的にはこういう遊びが大好きなので、わざわざ自分で差し替えなくてもREDUXが自動でやってくれるところは嬉しい点です。

実車MODだけでなく、この辺にもこだわるとGTA5の世界がより現実っぽくなりますね。

 

REDUXのスクリーンショット

せっかくグラフィックMODを入れてみたのでいくつかスクリーンショットを撮ってみました。

本当にそのまま画面をスクショしただけなのであまり綺麗に写っていませんが…

時間があれば今度動画をアップしてみます。

 

REDUXを入れてまず思ったことは「空が青い!!!」でした(笑)

雲も空も本当に綺麗でいいですねぇ。

 

夜や雨の表現は、グラフィックMODにとって一番個性が出るところだと思います。

REDUXは単にテカテカさせるというよりは、より実写に近づけるという感じが好印象です。

 

最後の一枚はToddyhancerとの併用です。

好き嫌いが分かれるかもしれませんね(笑)

 

 

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導入方法

先述のとおりREDUXの導入は非常に簡単なのですが、いくつかちょっとした注意点があります。

とりあえず導入の手順を大まかに説明します。

  1. 「GTA5_REDUX」と「PATCHDAY1」をダウンロードします。
  2. それぞれ適当な場所に解凍します。
  3. 中に入っている「oivファイル」を7zipなどのソフトで開き、その中の「assembly.xml」というファイルをメモ帳などで開きます。
  4. 1行目の「<xml version=”1.0″ encoding=”utf-8″?>」という記述の「encoding=”utf-8″」という部分を削除します。(「REDUX_INSTALLER.oiv」と「REDX_PATCHDAY1.oiv」の両方とも)
  5. OpenIVを開き、「ツール」から「パッケージインストーラー」を選択し、「REDUX_INSTALLER.oiv」→「REDX_PUCHDAY1.oiv」の順でインストールします。
  6. この時、インストール先を「mods」フォルダかゲームフォルダかを選択するようになりますが、ゲームフォルダにインストールしてください。(後述)
  7. おそらくこのままGTA5を起動してもエラー落ちするので、「GrandTheftAutoV\mods\update\update.rpf\common\data
    」にある「gameconfig.xml」を「GrandTheftAutoV\update\update.rpf\common\data」内の同ファイルと入れ替えてください。
  8. 最後に、お好みのENBプリセットをGTA5のゲームフォルダにコピーして完了です。

 

公式サイト

ダウンロードリンク

 

補足

たぶん、これだけだとわかりにくいと思いますので、インストール中につまづくかも知れないポイントだけをいくつか挙げてみます。

手順3.4.

この作業を行わないと、OpenIVのパッケージインストーラーでエラーが出てパッケージを開くことができません。

そのため、oivファイル内の「assembly.xml」というファイルの記述を書き換える必要があります。

また、ファイルを保存するときは「UTF-8」ではなく「ANSI」で保存してください。

エラーメッセージは無視して保存して構いません。

ファイルを保存したら、インストーラーが正常に起動するはずです。

 

手順5.6.

インストールを始める時に、インストール先に「mods」フォルダか「ゲームフォルダ」かを尋ねられます。

この時、「mods」フォルダにインストールしてしまうと、「mods」フォルダの中に「mods」フォルダが作られてしまいます。

今後、いろんなMODを入れていく上で不都合になるので、必ずゲームフォルダにインストールするようにしてください。

(ゲームフォルダを選択しても、「mods」フォルダにインストールされます。)

 

※私の場合、インストールにそれなりの時間がかかってしまいましたが放置していればちゃんと終わっていました。

 

手順7

この問題は、REDUXの「gameconfig.xml」のバージョンと、実際のゲームバージョンが違うことで起こるのだと思います。(違ったらごめんなさい(笑))

なので、ゲームフォルダにある「gameconfig.xml」を「mods」フォルダに入れてあげれば正常に起動するようになります。

(最新版の1011でも正常に起動しています。)

 

手順8

「GTA5_REDUX.zip」に入っている「RESHADE OPTIONS」というフォルダがあります。

ここにENBのプリセットが入っているのでそのままGTA5のゲームフォルダにコピーしてください。

REDUXのプリセットを紹介している動画は以下です。

Grand Theft Auto 5 Redux ReShade Comparison (Filmic,POV style, Redux Ultra,Who's blue and More)

 

最後に

MODの導入に慣れている方であれば、REDUXの導入でつまづくことはほとんどないんじゃないかなと思います。

インストールに時間がかかるのは仕方ありませんが、すべて手作業でやるのに比べたら公式で自動インストールをサポートしてくれている方が何倍も楽です。

今回紹介したとおり、REDUXは簡単に導入できて、尚且つ動作が軽い上にグラフィックが大幅に向上します。

GTA5のグラフィックMODにどれを選ぶのかで迷っている方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?