2017年(平成29年)3月3日に任天堂より発売された、据え置き機としても携帯機としても、シーンに合わせて自由にプレイスタイルを変えられるのが特徴のNintendo Switch。発売されてから6年以上になりますが、人気は相変わらずです。
最近では、ゲーム実況者やVTuber、ストリーマーたちの間で人気のスイカゲームでNintendo Switchが脚光を浴びていますね。そんな人気のNintendo Switch 寿命が2〜3年という噂が耳に飛び込んできました!これって本当なのでしょうか?もし本当だったとしたら、Switch 寿命を長持ちさせる方法はあるのでしょうか?
今回の記事では、Nintendo Switch 寿命は何年なのかについてと長持ちさせる方法について調べてみました!
Nintendo Switch 寿命はどのくらい?
Switchの寿命を決めるパーツのひとつにバッテリーがあります。バッテリーはSwitch本体に内蔵されており、その特性上充放電を繰り返すと、満充電時に使用できる時間が少しずつ短くなっていきます。イメージとしては、スマホをイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。数年使っていると、充電してもあっという間に電池が減っていってしまうあの現象です。
任天堂の公式サイトによる内蔵バッテリーのおおよその稼働時間と故障してしまうまでの劣化状況は次の通りです。
Nintendo Switch本体(従来モデル・有機ELモデル共通)
約800回繰り返して充電した場合、新品購入時の約80%となります。
Nintendo Switch Lite本体
約800回繰り返して充電した場合、新品購入時の約80%となります。
本体ではありませんが、コントローラーのバッテリーの稼働時間と劣化状態は次の通りです。
Joy-Con
約500回繰り返して充電した場合、新品購入時の約80%となります。
Nintendo Switch Proコントローラー
約500回繰り返して充電した場合、新品購入時の約70%となります。
上記からわかる事として、毎日Switchをプレイしていた場合、バッテリーだけに焦点を当て単純計算で2〜3年で寿命を迎えることになります。もちろん、バッテリーの劣化には、充放電以外にもさまざまな要因があり長期間使用しないと充電できなくなることがあったりもします。もし、バッテリーが充電できなくなったり、充電しても使用できる時間が短くなったりした場合は、バッテリーが寿命を迎えた合図です。
寿命を迎えた場合は、任天堂サービスセンターでバッテリーの交換修理を受け付けてくれていますので確認してみましょう。
バッテリー以外にも Switch 寿命に関わってくるパーツは他にもあります。
汚れや水分による劣化
Switchには、冷却ファンのための吸気口と排気口やゲームカードやSDカードのトレー部分など意外にたくさんの隙間があります。これにより、Switchの構造上過酷な環境下に置かれやすくなっているのです。隙間から入るホコリや異物、また水分などによって汚れが溜まってしまうことが故障原因となったり、本体の劣化によるバッテリー持続時間が短くなったりしてしまいます。
では、Switch 寿命を延ばし長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか?続いては、長持ちさせる方法について見ていきましょう。
Switchを長持ちさせる方法はある?
Switch 寿命を延ばし長持ちさせる方法はちゃんとあります。では少しでも長持ちさせるためにできることを見ていきましょう。
保管場所に気をつけましょう
当然ですが精密機械ですので、高音多湿な場所には保管は向いてません。高いところからの落下、直射日光による高温、加湿器のそばなどの湿度といった場所はNGです。
充電中は電源を切っておきましょう
Switchは充電する時に熱を持ちやすい特徴があります。電源を入れたままの充電やゲームをプレイしながらの充電はバッテリーの劣化を早めてしまいます。寿命を延ばすためにも、充電中は電源を切っておきましょう。
ケーブルを引っ張らないようにしましょう。
充電ケーブルなど、強く引っ張ることで、端子が壊れてしまう可能性があります。また濡れた手での取り扱いも厳禁です。ケーブルは、乾いた手でコードではなくプラグ部分をしっかり持って抜きましょう。
冷却ファンの周りは塞がないようにしましょう。
Switchに内蔵されている冷却ファンには、吸気口と排気口があり、熱を逃がせるように設計されています。この吸気口と排気口を塞いでしまうと本体の温度が高くなってしまいます。本体が高音になると、パフォーマンスの低下を招くのはもちろん、バッテリーの劣化にも繋がってしまいます。冷却ファンの周りは塞がないように気をつけましょう。
落ち着いてプレイしましょう。
Switchはコンパクトなため、ゲーム機本体を持ち運んでプレイすることができるのも魅力の一つですが、歩きながらのプレイや、ましてや運転しながらのプレイなどは絶対にやめましょう。落としてしまったり、事故を起こしてしまう恐れもあります。持ち運ぶ際は目的地までプレイするのは我慢しましょうね。
長期間の放置はやめましょう。
電源を長い間入れないと、充電できなくなってしまうことがあります。もし、Switchで遊ばなくなっても、半年に1回程度は必ず充電しておくようにしましょう。
定期的に掃除しましょう。
電源を切り、乾いた布で軽く汚れを拭き取りましょう。定期的に行うことで、ニンテンドースイッチ本体の汚れ蓄積を防ぐことができます。
Switch 寿命まとめ
大切なゲームパートナーでもあるNintendo Switch。ゲーム機をできるだけ長持ちさせて楽しみたいですよね。そのためには、Switchを大切に扱ってあげましょう。正しく扱うことでNintendo Switchの寿命を延ばすことができますよ。