【龍が如く】西谷誉はどんな人物?気になる声優やプロフィールも解説

スピンオフ作品も多く発売されている大人気アクションゲーム『龍が如く』シリーズ。最近では実写版の放送も決まっていたりと、未だに人気の衰えないタイトルシリーズです。個性的なキャラクターが数多く登場する作品ですが、シリーズを通してキーパーソンとなる人を作り上げたと言っても過言ではないキャラクターの人物像やプロフィールを紹介していきます。

西谷誉

西谷誉は、『龍が如く0』にて登場する五代目近江連合直参「鬼仁会」会長。その性格は享楽的且つ自由奔放ですが、攻撃的でもあり、戦闘の際は相手を油断させてからひっくり返った虫の様な動きで奇襲を仕掛けたり、ドスでアクロバティックな動きをみせたりと、結構クレイジーな人ですこの説明で既視感のある人も少なくないと思いますが、それは後ほど説明します。

声優

西谷誉の声優を担当していたのは、日本を代表する声優の1人であり、アニメや映画を見た事のある人なら聞いたことのある、故藤原 啓治(ふじわら けいじ)さんです。野原ひろしの声などを担当していた方ですね。藤原さんの声はかっこいいので、西谷誉というキャラクターをさらに引き立てています。

西谷誉の人物像

西谷誉は幼少期からスリや置き引きなどをマスターし、歳を重ねるごとにエスカレートしていきました。高校生の頃に殺人を犯すも、その被害者は西谷の昔馴染みで世話になってた警官(通称「ビリケン」)の娘を惨殺し、未成年故に少年法で保護されてしまった殺人者でした。この頃から、ビリケンにバックアップされながら『裏から支表の人間を支える影の存在』として、『鬼仁会』の会長という座まで上り詰めました。

強者が好きなバトルジャンキー

非常に好戦的であり、喧嘩で一度気に入った人物に関しては、自分の損得関係なしに協力するという変わった一面を持ち合わせています。そのためか、近江連合でも少し浮いている存在です。

大きな影響

気づいた方もいるかもしれませんが、西谷誉のこの破天荒で自由奔放な性格は、龍が如くシリーズの中で特に人気の高いキャラクター『真島吾朗』に大きな影響を与えました。そのため、『龍が如く1』での真島は西谷によく似た性格をしています。ドスでのアクロバティックな戦闘も西谷に大きく影響されています。そのため、西谷誉は『龍が如く』シリーズのなかでも重要なキーパーソンだと言えます。

もう1人の西谷誉

龍が如くシリーズにはもう1人、西谷誉という人物が登場します。それが『龍が如く 7 外伝』にて登場する八代目近江連合直参「鬼仁会」会長です。しかし彼の場合は、『龍が如く0』にて登場した西谷誉の名を渡世名として名乗っているだけのようです。ここからは、2代目西谷と称して説明していきます。

二代目西谷のキャスト

二代目西谷のキャストを行ったのは、韓国のモデル、俳優として知られており、様々な人気ドラマや映画に出演している大人気俳優のキム・ジェウク氏です。日本でも韓国でも人気で、幅広い役柄を演じる演技力が魅力の彼が演じているため、二代目西谷もかなりのイケメンキャラになっています。

西谷誉の人物像

こちらの西谷誉は異例の早さで鬼仁会会長を継いだ若き極道です。その妖艶な外見とは裏腹に激しい狂気を秘めており、『龍が如く0』の西谷誉と同じく強者との命のやり取りを何より好むという破壊的な衝動を持っています。それに加え実力差でもあり、その実力は渡瀬と並び立つほどのものです。そして、近江連合本家から黄金に輝く城や闘技場を擁する巨大コンテナ船「キャッスル」の支配人を任されています。

イケメンだが性格に難あり

容姿端麗であり、常日ごろから青いスーツとオレンジのシャツに身を包み、手には指輪、うっすらメイク、手足の爪を黒く塗るなど、結構な派手もの好きです。また殺しの才能とカリスマ性により若くして近江連合の大幹部となった実力もあります。がしかし、その性格は初代と比べても残忍そのもので、闘技場で使い物にならなくなった戦士に対し、「フルコース」と称して生爪を剥がしたり、刃物で腹を刺してその傷を火で炙るといった凄惨な拷問を嬉々と行うSそのものです。

まとめ

今回は、「龍が如く」に登場する西谷誉という人物について解説しましたがいかがでしたか。両者ともにそれぞれがストーリーに大きな意味を持っているキーパーソンです。彼らがどのようなにして重要なのかは、是非今回紹介した『龍が如く0』と『龍が如く7外伝』をプレイしてみてください。