日本ではレジャーとして、ボーリング場やビリヤードとともに併設されていることが多いダーツ、みなさんも一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか。レジャーとしてのイメージあるダーツですが、世界的に特に欧米ではスポーツとして競技人口が多く人気も高いんです。現在、人気急上昇中のスポーツベットでも、ダーツでベットすることができることはご存知でしたか?中でもピナクルスポーツの登録をきっかけに、ダーツへのベッティングを始める人も増えています。そこで今回は、ブックメーカーのダーツについて、特徴や賭け方の種類についても解説していこうと思います
ダーツの歴史や日本でのブーム
ブックメーカーのダーツについて解説していく前にまずはダーツについて詳しく見ていきましょう。
ダーツはいつ生まれたの?
ダーツの起源は今から500年以上も昔のことになります。1455年のバラ戦争の戦場に駆り出されたイギリス軍兵士たちが考え出し、戦いの余暇に武器であった弓矢を使って特定の的を目がけて矢を射り、腕を競い合ったのがルーツだそうです。
ダーツが日本で最初に流行したのはいつ?
1999年にアメリカからソフトダーツマシンが日本へ上陸し、2000年代初めにはネットにつながったソフトダーツマシンと、ダーツバーの登場によりソフトダーツブームが到来しました。これにより日本でも「ダーツ」の知名度が急激に高まり、注目を集めました。この時は、ダーツがテレビで特集されたり、ダーツバーに長蛇の列ができたりしたそうです。
ちなみに、ダーツの矢の先端が金属でできているものを、「スティールダーツ」と呼び、ダーツマシンで、ダーツボードにビットと呼ばれる矢が刺さる穴が空けられたプラスチック製を「ソフトダーツ」と呼びます。
ブックメーカーのダーツの特徴とは?
ブックメーカーのダーツの特徴はいくつかあるので、下記にまとめてみました。
世界的に人気のスポーツでプロリーグなど大会も多い
日本ではいまいちスポーツというイメージが薄いものの、世界的にみると本格的なスポーツの一種として人気があり、様々なプロリーグが開催されているんです。
日本人選手が活躍し始めている
あまり知られていませんが、日本でもダーツの大会は行なわれており、過去には名のある国際大会も日本で行われたことがあります。最近は、日本人選手によるリーグや大会の優勝実績が確実に増えてきています。
気軽に若い年代の人達がダーツをプレイできるようになってきたこともあり、現在では19歳以下の大会も開催されダーツ人気が活気づいてきています。
個人競技だからこその楽しさ
オリンピックで射撃に注目が集まっていましたが、ダーツも個人競技のスポーツのため、各選手のデータをチェックしたり、その日の調子を予想することが大切です。チーム競技に比べると、情報を絞りやすいというのも特徴です。各選手のデータを調べていくうちに、推しの選手ができていたなんてことも。力の差がはっきりと出やすく、比較的オッズ通りの結果に落ち着くという特徴もあります。
高いオッズで稼ぎやすい
実は、ブックメーカーの中でもダーツはオッズがかなり高めなんです。ダーツの王道といえば、トーナメント優勝者を決めるシンプルな賭け方なのですが、こちらはかなり高めなオッズに設定されています。
とあるプレミアリーグトーナメントの優勝者予想の場合、最低オッズでも3.50だったりと、他スポーツと比べてもかなり高めなので、当たれば稼ぎやすいということになりますね。
ブックメーカーのダーツ 賭け方や種類
続いてブックメーカーのダーツ 賭け方は下記の通りです。
- マネーライン:相対する2選手のどちらが勝つか予想する
- ハンディキャップ:事前にどちらかにハンデを与えてオッズを高く設定する
- オーバーアンダー:ブックメーカーの示したスコアより下回るか否かを予想する
- コレクトスコア:試合の最終得点を予想する
- 優勝予想:リーグや大会の優勝者を予想する
ブックメーカーのダーツは事前予想だけでなく、ライブベットにも対応しているサイトもあり、リアルタイムで展開を見ながら優勝者を予想して賭けることも可能です。ライブベットは試合の進行とともにオッズが変動するため、よりスリリングな賭けが楽しめます。
まとめ
ブックメーカーのダーツについて、その特徴や賭け方の種類についてより理解を深めていただけましたか?今回は、ブックメーカーのダーツについて、特徴や賭け方の種類について詳しく解説しました。興味のある方は、まずはダーツの試合を見て、ダーツゲームのやり方を押さえておくことで、ブックメーカーでのベッティングもより楽しめるはずです。