格ゲーと聞いたら、どのゲームタイトルを思い浮かべますか？アーケードゲームとして発表された頃から、日本で特に人気の格闘ゲームは、『ストリートファイター』シリーズと『鉄拳』シリーズの2つです。現在も進化し続けている両シリーズは、幅広い層のプレイヤーを対象としているため、その人気は衰えを見せません。今回は、『鉄拳』のストーリーの中でも特に重要人物である「三島一八」について紹介します。
三島親子
『鉄拳』シリーズは、「三島親子」の家族喧嘩がストーリーの中心となっています。父・三島平八と息子・三島一八の親子喧嘩のきっかけは、初代『鉄拳』のメインストーリーで語られています。この前代未聞の親子喧嘩に様々な個性的キャラクター、そして世界までもが巻き込まれていきます。親子喧嘩恐るべしですね。
三島一八
幼いころから父・平八に三島流喧嘩空手と帝王学を叩き込まれ、挙句の果てには修行の一環として崖から突き落とされ、胸に大きな傷を負ってしまいます。そこから父・平八に憎悪を抱くようになった一八は、肉親（主に平八）を手にかけるため、世界をも巻き込みながら、その復讐劇を果たそうとしています。平八以外にも、自らの息子と対決したりと、新作が出るたび新しい家族が明らかになっていっています。
評価
初代から登場しているキャラであり、鉄拳の代名詞として知られている最速風神拳や風神ステップからの派生技が強力なキャラクターです。他のキャラクターと異なり、小技を多く持っているのではなく、一撃一撃にそれなりのパワーを持ったタイプのキャラクター。鉄拳のランキングの中でも上位にランクインしており、容姿も性能も多くのプレイヤーに人気のあるキャラクターとなっています。
立ち回り
三島家キャラ(一八、デビル仁)が持つ固有技、『最速風神拳』通称｢最風｣とは、素早く踏み込みながら繰り出す神速の上段アッパーで、当てられると相手を浮かせるものになっています。こちらの動きが一八を使うにあたって重要になってきます。なぜなら、このステップ入力難度は高いですが、性能は鉄拳の中でも最強のコンボ始動技と評されるほど優秀であり、リーチの長さや判定など、どの面においてもスキが無いものです。その使用方法は多岐にわたり、振りの早さを生かして、立ち回りの牽制に使うのが強力です。不慣れな相手の場合、適当に振り回すだけでも有利に立ち回れます。単調に打つだけではなく、適度に中段の攻撃を織り交ぜていきましょう。
気をつけるべき点
最風の最大の弱点は、上段判定でなのでしゃがみに弱い点です。一八の弱点ですが、言ってしまえば、他の三島家を相手にする場合にじゅうようになってきまあうう三島家を相手にする場合、この点を最大限突いていきましょう。三島家をあいてにする場合は、大胆にしゃがみを入れてみましょう。しゃがみ回避に成功すれば、発生の早い立ち途中技で反撃できます。しゃがむだけでも最風に大きなリスクを与えるほぼ唯一の手段になるので、積極的にしゃがんでみましょう。
まとめ
今回は、鉄拳８の三島一八について紹介しましたが、いかがでしたか。個性的なキャラクターが勢揃いの『鉄拳8』、一八以外にも強くてかっこいいキャラクターが多いので、そちらも検索してみてください。
