昨年の終わりに公開された公式トレーラーから、現在進行形でゲーム業界の話題の中心となっている大人気作品『グランド・セフト・オート6』。今回はそんな『GTA 6』の舞台「バイスシティ」の特徴やモデルとなった都市を紹介していきます。
全世界で累計4億以上の売上
本シリーズは、作年の2023年時点で全世界累計4億以上の売上が記録されている大人気シリーズタイトルです。その約半分を占めているのが、2013年に発売され多くのアップデートやパッチを経て現在も世界中のプレイヤーにプレイされている『GTA 5』です。『GTA 6』が発売されたらこの記録がどのように伸びていくのか気になりますね。
バイスシティ
今作の舞台となるのは「レオニダ州バイスシティ」。「GTA 5」のマップの約2倍以上と推測されている広大なマップには、ビルやマンションがそびえたつ都市部、多くの人が集まるビーチ、多種多様な動物が生息する沼地やギャングの溜まり場など、多くの場所が存在するようです。シリーズに詳しい人なら気づいた人もいると思いますが、舞台となっている『バイスシティ』の登場は本作が初ではありません。
GTAにバイスシティの登場
バイスシティが初めて登場したのは、2004年(日本版)にプレイステーション2で発売されたシリーズ4作目『グランド・セフト・オート:バイスシティ』です。バイクやヘリコプターといった移動手段がシリーズ初で使用可能になった作品でもあります。この作品は『特捜刑事マイアミ・バイス』の影響を強く受けているとされていた作品でもあるため、ドラマと同じ80年代のファッションや車、音楽などが使用されていました。果たして最新作の『GTA 6』にてそれらの面影がどこかで見られるのでしょうか、そこにも注目ですね。
動物の種類
公式トレーラーには、数多くの動物が登場していましたね。都市部も登場したため、比較的に動物の種類が少ないのかと思えばそうではなく、フラミンゴやイルカ、シャチ(?)やワニといったスケールの大きな動物も登場するようです。果たして、本作ではワニとの戦闘なども体験できるのでしょうか。
沼地と海辺
ワニや他の動物も生息する沼地、そして綺麗に住エメラルドグリーンに澄んだ海。どちらも人の動きだけでなく、動物の動きまでまるで本物のように滑らかな動きを見ることができます。その他にも、風景や水の表現など、とにかくグラフィックのクオリティが半端ないですよね
GTAのバイスシティのモデルはフロリダ州?
今回の舞台として登場するレオニダ州は、現実世界のフロリダ州をベースに作られています。その証拠に、トレーラーで出てきた多くの印象的なカットシーンは、実際にフロリダで起きた事件や出来事をパロっています。プールからワニを引きずりだすシーンや、トンカチを両手に持った女性が仁王立ちしている姿など、ミームにされたものも多く登場しています。筆者は特に仁王立ちをしてトンカを持った女性が1番インパクトあると思いました。結構サイコパスチックですよね。皆さんの印象に残っているシーンはどれですか?
まとめ
今回は、待望の『GTA6』の舞台「GTAのバイスシティ」の特徴やモデルについて紹介しましたが、いかがでしたか。フロリダ州をベースにしたマップということなので、もしかしたらどこかしらにフロリダ州を知る人のみぞ知る「イースターエッグ要素」が存在するかもしれませんね。そういったものを探すのも醍醐味の1つです。