どうもこのブログのことをすっかり1年間も放置していたHachiQ4です。
今回は、祝!広島カープセリーグ3連覇!というわけで、優勝を決めた今日の試合を振り返ってみようと思います。
本当に嬉しくてビールが止まりません(笑)
優勝決定試合(9/26)のスコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
スワローズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 |
カープ | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | 10 | 17 | 0 |
勝利投手:九里亜蓮
敗戦投手:ブキャナン
序盤から優勝決定試合の雰囲気を感じた一戦
初回から九里がヤクルト打線を3者凡退に仕留めます。
するとその裏、カープは丸の先制タイムリーを皮切りに一挙5得点!
2回、3回も九里の投球が冴え渡り、ヤクルト打線を封じ込めていました。
序盤から投打が噛み合った試合展開を見せてくれましたが、その中で、投打ともにラッキーが続き、運も味方につけることができてたなあと感じます。
ここ数試合、序盤に得点してもなかなか勝ちきれない試合が続いてやきもきしていましたが、優勝を決める試合は投打だけでなく運も実力も噛み合っていたなと思います。
ピンチが続いた中盤も九里がしっかりと抑えて試合をまとめる
初回の攻撃以来、両者得点がなく、やや停滞した試合展開となってきていましたが、4回に坂口・青木・山田の3人が出塁し、ノーアウト満塁のピンチを招いてしまいました。
しかし、ここでも九里が落ち着いたピッチングを見せ、無事に無失点で切り抜けてくれました。
その後、カープは5回と6回に追加点を挙げました。
大量援護があっても気を緩めずいつも以上のパフォーマンスを見せてきっちりとピンチを押さえ込んでくれた九里には心から拍手ですね(笑)
終盤に追加点で勝ちを引き寄せ最後は守護神へバトンタッチ
ゲームが終盤に入ると、カープ打線は勝ちを引き寄せるかのごとく更なる追加点で7回には10-0に。
先発の九里は、球数が増えてきてもなお変わらないピッチングで7回8回もヤクルト打線を無失点に封じ込めてくれました。
普段の試合ならば完封のため9回のマウンドにも九里が上がるところでしたが、今日の試合は優勝を決める特別な試合とあって、今シーズンもカープのクローザーを勤めてきた中崎に交代しました。
この交代は九里の調子に関わらず、試合前から緒方監督の中で決めていたそうです。
(試合後のインタビューより)
最終回のヤクルト打線は1番から始まる好打順でしたが、ここも最後はきっちり三者凡退に抑え、見事球団初のセ・リーグ3連覇を達成しました。
完封目前の投手交代の賛否について
8回まで121球2安打無失点というすばらしいピッチングを見せていた九里に対して、緒方監督は最終回に抑えの中崎を投入しました。
これに対しては、カープファンの中で賛否あるようですね…。
個人的には、今回の采配には否定的ではありません。
(特別賛成ってこともないですが…w)
実際、9回も九里が投げて必ずしも完封できたかという確証はありませんでしたし、球数も150球は超えていただろうなと思います。
もちろん、ここまで好投してきた九里が最終回に10点差を逆転されてしまうようなことはなかったと思いますが、やはり優勝を決める大事な試合、最後のマウンドは今シーズンもカープを守護神として支えてきた中崎に託した緒方監督の采配を批判する気にはなれません。
こぼれ話になりますが、ビールかけの際に、緒方監督が九里に対して「今日完封できたのにすまんかったな」的なことを言ってちゃんとケアしていたところもすごく印象的でした。
それだけ、優勝決定のマウンドというのは特別な場所として認識しているんだなあと感じますね。
既に引退を表明しているにも関わらずチャンスの場面で新井を起用したりと、緒方監督の選手へのリスペクトの表し方は個人的に好印象です。
最後に:今年こそ日本一に!
ほろ酔いの状態で書いているので本当にただの観戦日記になってしまいましたが、何度経験しても優勝というのは気分がいいものです。
特に今年は、主力の離脱があったり、マジックがなかなか減らなかったり、カープにとってマイナス要因が多かったシーズンだっただけにその喜びも去年や一昨年よりも大きなものがあります。
(新井さんの引退も…)
そしてそして!今年こそは過去2年逃し続けている悲願の日本一を達成して欲しいというのが、カープファンの相違ではないかと思っています。
今年こそ日本一になって、もう一度みんなでビールかけを!!
少しでも長く新井さんのプレーを見せてくれ!!!
がんばれカープ!がんばれ広島!