【龍が如く】森永が花輪って本当?その正体について考察してみた!

世界でも『YAKUZA』というタイトルで人気のゲームタイトル『龍が如くシリーズ』。龍が如くシリーズには様々なキャラクターが登場しますが、最近インターネットで話題になっているのが、過去作で死亡した「森永」というキャラクターが、実はまだ生きているのではないかという推測です。今回は、森永が花輪なのか、その正体について考察してみました。

花輪とは

花輪喜平とは、『龍が如く7外伝』で登場した大道寺一派エージェントの1人です。大道寺は昭和のフィクサーであり、今でも日本の裏で様々な工作をしている人物です。花輪は組織の末端の人間ではありますが、管理者としてある程度の実績は積んでいるようです。ちなみに主人公・浄龍こと桐生一馬の管理者でもあります。

管理者とは

管理者とは、エージェントをグループ単位で束ねる、指揮官・ディレクターのような存在と言えるでしょう。浄龍(桐生一馬)の上司であり、大道寺側からの接触は基本的に花輪が行なっているため、中間役ともいえます。初登場時は、上司と部下くらいの関係でしたが、作中を通してある種の絆が生まれていきます。

 森永とは

『龍が如く5』で登場した森永悠とは、東城会の組員の1人です。登場した際は、会長護衛役であり、六代目の堂島大吾が失踪した際に、タクシー運転手の鈴木太一として姿を隠している桐生一馬に協力を申し出に来ました。桐生一馬に喧嘩で負け、その後桐生や弟分の相沢とともに行動するも、東城会を乗っ取ろうとしていた青山に撃たれてしまいます。

しかし、森永の正体は、黒幕・黒澤一派の一員でした。正体が明らかになった後、口を割ろうとした青山を射殺し、桐生一馬に真相を知りたければ東京へ行くように伝えるのを最後に、森永が再度登場することはありませんでした。

森永の死

森永は青山を射殺した後姿を消し、その後死体として発見されました。しかし、森永の死の直接的な描写はなく、山中で見つかった死体を、指紋から森永と断定したことを話す警察の描写しかありません。死因は、弟分だった相澤に計画を降りるよう助言するも、相澤に応じず、もめ合いになった末に彼を殺したとのことです。情報屋の賽の河原でも、霊安室にいると言われる描写があるため、森永は死んだことが確定したように思われていました。

なぜ花輪が森永だと言われているのか

ではなぜ森永は死んだのに花輪なのではないかと噂されているのか、それについてまとめてみました。

声優が同じ

1つ目の理由は、森永と花輪を担当している声優が同じ東地宏樹という点です。声優が同じだけでキャラクターが同じなのかと思われるかもしれませんが、可能性はないといいきれません。

シリーズでも前例があった

龍が如くシリーズでは、死んだとされる人物が生きていたという例は少なくありません。なかでもシリーズでも結構なキーパーソンである柏木さんなんかは最たる例ですね。しかし、ナンバリングを超えて再登場するのは稀なケースなので、今後花輪の正体が森永であると明かされることがあれば、胸熱展開ですね。

桐生一馬の偽名を知っていた

花輪は、桐生が過去に福岡で「鈴木太一」を名乗っていたことを知っていました。彼は「別のツテで桐生を知った」と言っていますが、福岡のタクシー運転手として鈴木太一の偽名を知る人物はかなり少ないです。その数少ないなかには、あの森永もいるため、今回の仮説は有力なものだと考えられます。

花輪も名を消した男

ラストシーンにて花輪は、桐生一馬に自らも名を消した男の1人と語っています。つまり、桐生と同じように元々の人間を世間的に死亡させ、新たに花輪と名乗って別の人生を生きているということになります。周囲に生きていると悟られてはいけないため、顔や名前を変えている可能性も高いのではないでしょうか。

まとめ

今回は、龍が如くの森永について、花輪なのかという仮説についてまとめてみましたがいかがでしたか。今回紹介したもの以外にも、仮説を証拠づけるものがあるので、気になった方はぜひプレイして考察してみてください。