【龍が如く】順番にプレイするべき?ストーリーや時系列まとめ

知る人ぞ知る名作タイトル『龍が如くシリーズ』。2005年に発売され、19年経った現在もシリーズが続いています。ナンバリングタイトルもそうですが、様々なスピンオフタイトルも登場しています。今回は、そんな大人気タイトル「龍が如く」について、順番にプレイするべきか、ストーリーや時系列についてまとめました。       

シリーズの概要
本シリーズはナンバリングを通して世界線が一貫しているため、キャラクターやストーリーのつながりが極めて重要になります。そのため、ナンバリングタイトルの場合は、過去作を知っている方が知らないよりも楽しむことができます。

時系列

龍が如くの順番を時系列順に表にしてみました。発売された年と時系列がほとんど同じですが、過去を舞台にした作品もありますね。

時系列年タイトル発売年
1988年龍が如く0 誓いの場所2015年
2005年龍が如く (極)2005年
2006年龍が如く2 (極2)2006年
2009年龍が如く32009年
2010年龍が如く4 伝説を継ぐもの2010年
2012年龍が如く5 夢、叶えし者2012年
2016年龍が如く6 命の詩。2016年
2019年龍が如く7 光と闇の行方 龍が如く7外伝 名を消した男2020年 2022年
2022年龍が如く82024年

龍が如くシリーズのストーリー

ここからは、発売された順にストーリーを少しずつかいつまんで紹介していきます。ネタバレは含んでいないので、あくまで龍が如くの順番を理解するための紹介となっています。

『龍が如く』

主人公は、「龍が如く6」まで主人公を務める、東城会所属の「桐生一馬」です。東京の架空の街「神室町」を舞台に、親友と愛する女性のために組長殺しの罪をかぶり、懲役10年の刑を終えて戻ってきた桐生一馬は、母を探す少女と出会います。この少女との出会いをきっかけに大きな事件へと巻き込まれていきます。

龍が如く2 (極2)

前作「龍が如く」の1年後の大阪が舞台になっています。幸せな日々を送っていた桐生でしたが、関西を制する近江連合がついに関東進出するという情報を手に入れ、それを阻止すべく、再び立ち上がります。

龍が如く3

「龍が如く2」のエンディング後から始まり、神室町のほかに沖縄の琉球街が舞台となっています。本作では、桐生は沖縄で養護施設を営み、孤児の子供たちと平穏な日々を送っていました。しかし1年後、米軍基地増加計画とリゾート開発計画による土地売買の問題が発生し、現在の身の拠り所でもある沖縄と、養護施設のアサガオを守るために再び立ち上がり、国家規模の計画の真相を解き明かしていきます。

龍が如く4 伝説を継ぐもの

「龍が如く3」の続編にあたり、今回は神室町が舞台です。本作の主人公は、桐生一馬1人ではなく、秋山駿、冴島大河、谷村正義の合計4人が登場し、ストーリーの進行に合わせて順番に操作していくマルチ主人公になっています。

神室町で繰り広げられているある計画を、主人公のそれぞれ、極道、金融屋、脱獄囚、警官の4人の漢たちの観点から紐解いていきます。

龍が如く5 夢、叶えし者

「龍が如く4」の2年後にあたり、東京の他、札幌、名古屋、大阪、福岡が舞台になっています。前作同様、複数の主人公が登場し、桐生一馬、秋山駿、冴島大河、そして新たに品田辰雄、澤村遥の5人を操作していきます。

東城会と『龍が如く2』で登場した近江連合は、均衡を保つため五分の盃を交わそうとしていましたが、近江連合会長の突然の危篤により、「東西全面戦争」へと発展してしまいます。

龍が如く0 誓いの場所

「龍が如く」シリーズの時系列において最古に位置し、桐生一馬というキャラクターの原点のストーリーになっています。

本作では、バブル期の神室町と大阪の蒼天堀を舞台に、シリーズの主人公桐生一馬と、アニキの真島吾朗のダブル主人公になっています。

「神室町21世紀再開発計画」で建設される巨大商業施設「ミレニアムタワー」の利権獲得のため、100億以上をかけて周辺の土地売買を行う中、「カラの一坪」という計画実行の最大の鍵になる持ち主不明の土地が発見されます。2人はこの持ち主不明の土地を巡る抗争に巻き込まれていくことになります。 

龍が如く6 命の詩。

本作は、前作『龍が如く5』の続きにあたり桐生一馬の物語に一区切りを付ける作品です。神室町に加え、広島の尾道仁涯町が舞台になっています。今作は、桐生一馬単独主人公です。

過去の清算として警察に逮捕される桐生一馬、その間に姿を消してしまった澤村遥。刑期を終えた桐生は、彼女を探すために神室町へ向かうも、待っていたのは事故にあい昏睡状態の遥。その際庇ったとされる、息子のハルトの存在。様々な真実を知る為に、彼女が失踪中に訪れたという広島に足を踏み入れていきます。

龍が如く7 光と闇の行方

「龍が如く6」より数年後の横浜の伊勢佐木異人町を舞台にしています。今作は、東城会の三次団体「荒川組」所属の「春日一番」が主人公になります。自らの組を守るため、18年の刑務所生活を終えた春日に待ち受けていたのは、荒川が引き入れた近江連合に完全支配された神室町でした。真実を確かめるために荒川を訪ますが、銃で撃たれ、結果的に死の淵をさまようことになります。意識を取り戻した春日は、真実を求めて立ち上がります。

龍が如く7外伝 名を消した男

「龍が如く6」の後の桐生一馬が主人公を再び務め、「龍が如く7」の裏で起きた事件から「龍が如く8」へと繋がる物語が描かれています。

愛する者たちを守るために自分の死を偽装し、人生を捨てた伝説の元極道、桐生一馬が再び表舞台に戻る経緯が描かれています。

龍が如く8

「龍が如く7」、及び「龍が如く7 外伝」の続編で、伊勢佐木異人町に加え、シリーズ初となる海外ステージのハワイが舞台になっています。

この作品では、春日一番と桐生一馬とのダブル主人公になっており、再びどん底から這い上がる男と、人生最期の戦いに挑む男の物語が描かれています。そして、過去作のキャラクターも数多く出演する為、シリーズファンにはたまらない一作となっています。

まとめ

今回は、時系列、そしてストーリーについて龍が如くの順番をまとめてみましたが、いかがでしたか。プレイする場合は、発売年順にプレイすることをおすすめします。理由は、ゲームのクオリティもそうですが、ストーリーを少しずつ知っていくことでより楽しくプレイすることが可能になるからです。