今更グラボをGTX670からGTX980に変更したから軽くレビューしてみる

どうも野球好きのためのフォーラムサイトgeek894.com管理人の894です。

ものすごく今更なのですが、久しぶりにPCをいじっていたらグラボを買いたくなってしまいまして突発的な衝動を抑えることができずとうとう買ってしまいました。

といってもご覧のとおり900シリーズのGTX980なのですが(笑)

それでもGTX670で4年間戦ってきた私からすると十分にタイムマシーンです(笑)

てなわけでちょっとしたレビューを書いてみます。

msi GTX980 TwinFrozrV

名前がもうかっこいいですね。

見てお分かりのとおり、msiのGTX980です。

  • 搭載GPU
    NVIDIA GeForce®GTX 980
  • インターフェース
    PCI Express 3.0 x16
  • コアクロック(MHz)
    ブースト時 / 通常時
    1317 / 1216 (OCモード)
    1291 / 1190 (ゲーミングモード)
    1216 / 1127 (サイレントモード)
  • ビデオメモリ容量(MB)※2
    4096
  • メモリクロック(MHz)
    7010
  • 搭載メモリの規格
    GDDR5
  • メモリバス幅 (bit)
    256
  • DVI出力端子
    1 (デュアルリンクDVI-I), 最大画面解像度: 2560 x 1600 @60 Hz.
  • HDMI出力端子
    1 (version 1.4a/2.0)
    最大画面解像度: 4096×2160 @24 Hz (1.4a), 3840×2160 @60 Hz (2.0)
  • DisplayPort出力端子
    3 (version 1.2)
    最大画面解像度: 4096×2160 @60 Hz
  • HDCPサポート
    あり
  • 消費電力 (W)
    165

引用:msi-「GEFORCE® GTX 980 GAMING 4G」

 

中身

 

外箱を開けると内箱があり、各種マニュアル類とグラボ本体に分かれています。

msiらしい高級感のある作りだなぁと感心しますが、ぶっちゃけ中身さえ無事ならばそれで(笑)

 

ぶっちゃけ中古で購入

なんでいまさらGTX980なんて買ったの?と突っ込みをいただくのですが、単に中古が安かったからです。

10シリーズのGTX1060あたりもいいなーなんて思ったのですが、GTX980がかなり安く手に入りそうだったのでこっちにしました。

正直、中古のPCパーツを買ったことがなかったので不安はありましたが、PCパーツ流通大手のドスパラでの購入だったこともあり思い切ってみました。

実際この選択は正解だったと思います。

外箱に多少の凹みや汚れがありますが、中身は綺麗ですし実際使ってみても普通すぎて怖いくらいでした。

 

GTX980のいいと思う点

GTX980は、900シリーズのフラッグシップモデルです。

それゆえ、当たり前ですが高性能。

VRAM4GBは、長いことGTX670を使っていた私にとって夢のようなお話です(笑)

また、時期的な話にしても、今買えば割と安く手に入ります

新品でも35000円程度からありそうなので結構なコスパの高さではないでしょうか。

私のように、程度のいい中古品を購入してくるのも悪くない手だと思います。

 

GTX670との比較

 

大きさ

なにはともあれ、見た目から比較をしていこうと思います。

てことでどーん

箱からしてでっかい(笑)

もともと使っていたGTX670は、GYGABYTEのOCモデルで、ファンが3つも付いた特大仕様でした。

しかし、今回購入したGTX980はそれを凌ぐでかさ…

いやぁ、素直にでかいっす。

縦も横もでかいです。

ケースにギリギリでした(笑)

 

電源コネクタ

左がGTX980、右がGTX670です。

GTX670が8ピン+4ピンであるのに対し、GTX980は8ピン+8ピンなので電力供給は多めになっているようです。

当たり前っちゃ当たり前なのですが、消費電力はGTX980の方が低くなっているはずなので私的には意外だなーという感じです。

 

冷却性能

上記のGTX670がヒートパイプが外に露出していないのに対して、GTX980はものすごく立派です。

この辺は各グラボメーカーの味付けの違いなのかもしれません。

なんにしてもよく冷えるんだそうで、普段は全くファンの音がしません(笑)

 

裏面

上がGTX670でしたがGTX980です。

これを見ても明らかに大きさの違いが分かりますね。

ちなみに黒の裏版かっこよくて好きです。

 

映像出力

左がGTX980、右がGTX670です。

GTX980では、DisplayPort出力が3つも付いています。

代わりに、GTX670にあった、2種類のDVIポートはDVI-Iのみになっています。

 

PR:何かを始めるのに遅すぎるということはないのだ

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GTX980のベンチマーク

せっかく前回の記事でGTX670時点のベンチマークを取ってみたので、それと比較していこうと思います。

 

Crystal Disk Mark

これはやはりCPUやSSDに左右されるところかと思います。

変わりなしです。

むしろ落ちました(笑)

(前回値)

(今回)

 

3DMARK Fire Strike

これは大幅に変わりました。

さすがはGTX980です。

性能の違いとやらを見せつけてくれます。

(前回値)6,204

(今回)10,080

 

ファイナルファンタジーXIV(14) 蒼天のイシュガルド

今回もとりあえず最高品質で回してみました。

これも2倍以上のスコアアップです。

VRAMが倍になったことも影響しているのでしょうか。

 

(前回値)7315

 

(今回)15515

 

 

CHINEBENCHI R15

正直言ってこれの見方良くわかってないんですよね(笑)

とりあえず回してみましたところこのように。

(前回値)OpenGL:90.08、CPU:552
(今回)OpenGL:93.10、CPU:557

うーん、若干の伸びですね(笑)

これは多分私のPCの構成がまずいんだろうなぁと。

 

Grand Theft Auto IV

GTA4も最高設定でベンチを回しました。

ちなみに最新のパッチ8を当てて1.0.8.0です。

前回と同じく、MODも無しです。

(前回値)

 

(今回)

もしかしたら変わってないと思われた方もいらっしゃるかもしれません。

実際私もそうです。

しかし、よく見てみるとVRAMの使用量が変わっています。

おそらくここの差がMODを入れまくった時に出てくるんじゃないのかなと。

わかりませんが(笑)

あと、GTA4はGTX580に最適化されているという話をよく聞いていたのでそれも関係しているのかもしれません。

 

Grand Theft Auto V

これにかんしては、正確なベンチが取れませんでした。

というのも、GTA5をGTX670でやろうとすると当然最高設定では不可能なので、Geforceの最適化設定でベンチを回していたのですが、どうやらグラボを付け替えたらその設定も変わっちゃったようです。

一つ一つの項目を覚えていればいいのですが、覚えていませんし、前回のドキュメントから設定を確認して戻していくのも面倒なので、今回も最適化した設定で動かしてみました。

(前回値)Frames Per Second (Higher is better) Min, Max, Avg
Pass 0, 7.097919, 64.093094, 61.231243
Pass 1, 31.126366, 64.438896, 61.347759
Pass 2, 54.400639, 64.049828, 61.788124
Pass 3, 29.354471, 63.548450, 61.780270
Pass 4, 27.960546, 79.061432, 61.553143

 

(今回)Frames Per Second (Higher is better) Min, Max, Avg
Pass 0, 8.897030, 64.679771, 61.423344
Pass 1, 27.818995, 64.193336, 61.444225
Pass 2, 14.315681, 64.795891, 61.700672
Pass 3, 30.071966, 65.141670, 61.659046
Pass 4, 0.575367, 119.483818, 61.310398

若干落ちていますね(笑)

ただ、当たり前ですが、ほとんどの設定が高い設定ですのでゲームのクオリティは向上しました。

MODを入れたりしても普通に遊べそうです。

(追記:3/16)グラフィック設定のスクリーンショット

 

まとめ

正直、あまりベンチをとりなれていませんし、グラボ以外の構成は4年前のままなので数字自体の伸びはさほどありません。

しかし、実際にゲームをしていると明らかに反応速度が違いますし、画面の表示崩れの回復速度も明らかに早くなっています。

GTA4に関しては、ENBと車MODを思い切って35台入れてみましたが、最高設定で40fpsは保っているようです。(正確な計測ではありません。)

 

今回はちゃんと考えた上での導入というよりは、なんとなく入れてみたという感じの方が強いので、また気が向いたら入れ替わっているかもしれません。

その財力があればですが(笑)