どうも野球好きのためのフォーラムサイトgeek894.com管理人の894です。
今回は、いつも以上に野球とは関係なく、最近読んだ本のお話を(笑)
ハリーポッターシリーズの最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」をやっと読めたのでネタバレしない範囲でご紹介してみます。
本の概要
みなさんご存知世界的大ヒット作の「ハリー・ポッター」シリーズ最新作です。
昨年は、「ファンタスティックビースト魔法使いの旅」が新シリーズとして放映されましたが、これはハリー・ポッターの世界より70年前のアメリカが舞台です。
世界的人気を誇る大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズ完結から5年を経て、新たに送りだされるシリーズの第1作。原作者J・K・ローリングが自ら脚本を手がけ、実際に発売もされたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の編纂者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダーが繰り広げる大冒険を描く。未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いたニュート。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法生物たちが逃げ出してしまい、魔法生物を禁じているアメリカ合衆国魔法議会のお尋ね者になってしまう。さらに、魔法の根絶を目論む秘密結社・新セーレム救世軍の暗躍で、事態は思わぬ方向へ転がっていく。主人公ニュートを「博士と彼女のセオリー」のオスカー俳優エディ・レッドメインが演じ、ヒロイン役には「インヒアレント・ヴァイス」のキャサリン・ウォーターストンを起用。共演にもコリン・ファレル、エズラ・ミラー、サマンサ・モートンら豪華キャストが揃う。「ハリー・ポッター」シリーズ5作目から監督を務めてきたデビッド・イェーツがメガホンをとる。
これとは別に、「ハリー・ポッター」シリーズの続編として描かれている作品が、今回の「ハリー・ポッターと呪いの子」です。
今作もシリーズの原作者であるJ.K.ローリングスさんが手がけた作品であることに変わりはないのですが、従来のような小説形式ではなく演劇の脚本のようなスタイルです。
私は、小説だと思って買ったので一瞬面食らってしまいましたが、読み始めるとサクサク読めるし、ト書きや舞台描写もしっかり書かれているので特に迷うようなことはありませんでした。
「スペシャルリハーサルエディションスクリプト」ってそういう意味だったんですね(笑)
下のリンクは静山社の「ハリー・ポッターと呪いの子」の特別ページです。
あらすじ
物語は、前作「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後、ハリーとジニーの2人目の息子であるアルバス・セブルス・ポッターを中心に、過去と現在を行ったり来たりの壮大なストーリーが繰り広げられます。
8番目の物語。19年後。 『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから19年が経ち、父親となったハリーが2人目の子どもをホグワーツ魔法学校へと送り出したその後の物語です。ハリー・ポッターとして生きるのはもちろんたいへんなことだったのですが、その後のハリーも決して楽ではありません。今やハリーは、夫として、また3人の子を持つ父親として、魔法省の激務に押しつぶされそうな日々をすごしています。ハリーがすでにけりをつけたはずの過去と取り組まなければならない一方、次男のアルバスは、望んでもいない”ハリー 一家の伝説”という重圧と戦わなければなりません。過去と現実は不吉にからみあい、父も子も痛い真実を知ることになります。
見所・注目ポイント
ハリーとマルフォイの息子がまさかの共闘!?
ハリーとそのライバルであるマルフォイは、誰もが知る犬猿の仲です。
しかし、今作はその二人の息子たちの物語です。
(ハリーの息子アルバスと、マルフォイの息子スコーピウス)
物語の中での二人の活躍にも注目です!
タイムターナーと過去と現在を巡る旅
「ハリー・ポッターと呪いの子」では、タイムターナーというアイテムが一つの鍵になっています。
タイムターナーとは、過去に移動できるアイテムなのですが、アルバスはこのタイムターナーを使って過去をやり直す冒険に巻き込まれちゃいます。
「もしもあの時…」という、某時をかけちゃう少女や某どら焼大好きロボットのようなifストーリーを楽しめることも今作の大きな魅力です。
ハリー・ロン・ハーマイオニーの仲は健在!
ハリー・ポッターシリーズといえば、ハリーとその親友たちハーマイオニー・グレンジャーとロナウド・ウィーズリーのコントのような会話と熱い友情が持ち味の一つです。
今作は、本編から19年後のお話ですが、それでもハリー・ロン・ハーマイオニーの3人の友情は健在です!
3人の活躍もしっかり用意されているあたり、ハリー・ポッターファンを喜ばせてくれますね。
感想
私がちょうど小学1年生のころくらいに映画「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開されていました。
その頃からハリー・ポッターシリーズに魅了されてしまい、最終巻である「ハリー・ポッターと死の秘宝」は高校2年の時に書店で予約して購入したのを覚えています(笑)
そんな私からすれば、この「ハリー・ポッターと呪いの子」は「またハリー・ポッターが読めるんだ!」と思わせてくれた作品です。
実際、これも昨年11月の発売日に購入していたのですが、先述のとおり「あれ?小説じゃなくね??」という理由からこれまで読んでいませんでした(笑)
しかし、いざ読んでみると「どうしてもっと早く読まなかったんだろう」という感想に変わりました。
ネタバレしないと銘打ってしまった以上あまり深い感想が言えないのですが、まず間違いなく言えるのは「ハリー・ポッターファンなら読んで損しない内容」であることです。
ホグワーツを卒業後のハリーたちが描かれていることもそうですし、これまでのシリーズで描かれてきた数々の伏線を回収してくれています。
400ページ超えの本ではありますが、台本形式で展開していくので読書があまり得意でない人でもサクサク読めると思います。
おすすめです。
以上、たまには読んだ本の紹介でものコーナーでした(笑)