どうも一年の半分は寝ていたいHachiQ4です。
今回は、GTA5に前作GTA4の舞台「リバティシティ」のマップを追加できるマップMODを見つけたのでその紹介と導入方法の解説をしていこうと思います。
OpenIVチームのプロジェクトが待ちきれないあなたにおすすめです(笑)
リバティシティとは
リバティ・シティとは、グランドセフトオートシリーズの一作目から登場している主にニューヨークをモデルとした架空の都市です。
今回のマップMODではGTA4のマップが再現されています。
本来のリバティ・シティは「ポートランド」「ストートン島」「ショアサイド・ベイル」の3つの島からなる広大なMAPですが、このMODではそのうちの一つ「ポートランド島」のみが出現します。
OpenIVチームの「リバティシティ」プロジェクト
ちょっとだけ余談ですが、GTA5にリバティシティを移植するMODプロジェクトとしては、GTA5のMODツールとしてもはや必須となっている「OpenIV」の制作チームが今年の春(3月~5月中)に公開する予定だったプロジェクトが有名です。
これは、GTA4のマップをそのままGTA5に移植できるとして非常に期待されていたのですが、同様のプロジェクトである「レッドデッドリデンプション」のマップを再現するプロジェクトが(Red Dead Redemption V)、ロックスターからの申立により公開中止となったことを受けて現在公開時期が未定となっています。
個人的にはかなり楽しみにしていたプロジェクトなので結構ショックですが、こればっかりは仕方ないですかね…。
(ちなみにこのOpenIVチームのプロジェクトでは、GTA4のソフト本体を持っておく必要があるとのことです。)
リバティシティMODをドライブしてみた動画
せっかくの面白いマップMODですので、ひさしぶりにリバティ・シティの街中をドライブしてみました(笑)
GTA5を始めてからはGTA4を久しく遊んでいなかったので、リバティシティを走るのがめちゃくちゃ新鮮に感じました(笑)
ちなみにBGMはGTA4→GTA LCS→GTA5の順です。
リバティシティMODのスクショ
リバティ・シティにある3つの島の内の1つだけですが、結構なサイズに感じますね。
走ってみるとそうでもないんですけどね(笑)
リバティシティが追加される位置はマップ上のこの辺です。
GTA4のオープニングで主人公ニコ・ベリックが、従兄弟のローマンと再開するあの港も再現されています。
この辺の道路はGTA4の最初のミッションで通る道なので懐かしく感じますね。
建物や道路の雰囲気がGTA5のロス・サントスとはだいぶ違いますよね。
GTA4はもうすこしダーティな雰囲気がありました。
(テクスチャが古いのもある)
リバティシティ中を巡る電車の線路や、駅の構内も再現されています。
ところどころ当たり判定が怪しい箇所があったりしますが、そういうものだと思って楽しみましょう(笑)
この凱旋門チックなロータリーも何度も通った思い出の道ですね。
最近はGTA5ばかりプレイしているせいか何もかも懐かしく感じてしまいます(笑)
リバティシティMODの導入方法
このリバティシティMODの導入にはOpenIV以外の特別なツールを必要としません。
Add-On形式の実車MODを導入する手順とほとんど同じですので、本当に簡単に導入できておすすめのマップMODです。
ダウンロード
以下のリンクからMODをダウンロードできます。
中身はdlc.rpfのみという圧倒的不親切仕様ですが、導入に難しい点やややこしい点がなく比較的簡単に導入できるのでこれで十分といえば十分ですね(笑)
dlc.rpfをコピー
- OpenIVを開いて「GTA5\mods\update\x64\dlcpacks」に移動します。
- そこに「libertycity」という名前のフォルダーを作ります。
- 2で作ったフォルダー内に、先程ダウンロードした「dlc.rpf」をコピーします。
dlclist.xmlを編集
次に、「GTA5\mods\update\update.rpf\common\data」にある「dlclist.xml」を編集します。
「dlclist.xml」を保存したら、適当なテキストエディタで開いて以下の一行を挿入して保存します。
あとは、もう一度OpenIVから上書きすれば導入作業は完了です。
実際に、GTA5を起動してマップを確認してみてください。
最後に
以前にも導入が簡単なマップMODとしてNFSのマップを再現したMODを紹介しました。
今回のリバティシティMODは少しだけ導入方法が異なりますが、どちらも導入するのは簡単ですね。
最近、こういった比較的簡単に導入できるマップMODが増えてきているようなのでこれからもGTA5のMODから目が離せませんね。