『セインツロウ』がリブートして炎上したって本当?炎上内容やレビューまとめ

クライムアクションゲームと言えば、『GTA』を思い浮かべる人も少なくないと思います。しかし、そんな「GTA」よりぶっ飛んだ世界観と自由度が楽しめるシリーズ「セインツロウ」シリーズも存在します。

今回紹介するのは、そんなセインツロウシリーズ最新作『セインツロウ』。しかし、ネットではセインツロウ リブートは炎上したとの書き込みもちらほら。今回の記事では、セインツロウ リブートが炎上したと言われる理由や、作品の見所などを紹介していきます。

セインツロウとは

「セインツロウ」シリーズは2006年から続く,オープンワールドのクライムアクションゲームです。洗練されたブラックユーモアとキテレツな展開で、他作品との差別化を続けたシリーズとしても有名です。

なかでも、世界的に有名な『GTA』シリーズとは被るところも多かったため、主人公が大統領になったり,地獄で戦ったりと,差別化のための方法がエスカレートした作品の代名詞とも言えます。

リブート作品

約9年ぶりのとなるリブート版の『セインツロウ』では、これまでのナンバリングは廃止され、登場キャラクターの一新、そして現在人気のジャンル“オープンワールド”が構築されています。

シリーズ初期で見られた志ギャングのリアリティと、シリーズ後期の作品の奇抜さがミックスされ、セインツロウという世界観が洗練された作品となっています。

本作の舞台

本作の舞台となるのは、多種多様な勢力が入り乱れる無法地帯のサント・イレソ。力と車のことしか頭にないマッチョ集団の「ロス・パンテロス」、マテリアリズム反対のアナーキスト集団「アイドルズ」、街の治安を守るためなら手段を選ばない「マーシャル防衛産業」、こういったクレイジーな勢力が、自らの利益のために暴れ回ってます。

濃すぎるキャラクター達

今作は、なんと言っても濃すぎるキャラクターが多く登場します。「殺人マシーン」を自称し、腕っぷしなの頼れる主人公の「ボス」、筋トレが大好きで常日頃から上半身裸の「ケブ」、車への愛情なら誰にも負けない「ニーナ」、そしてグループの脳とも言えるオタク気質の「イーライ」。

そんな4人が第4勢力とも言えるギャング団・セインツを結成し、事業を始めていく姿は色んな意味で圧巻です。

キャラメイクのバリエーション

本作では、キャラクターメイクのバリエーションも多くなっています。

主人公である「ボス」はプレイヤーの好きなようにキャラクターメイキングでき、体型や筋肉量,肌のテカり具合,股間に入る修正の種類,入れ歯の種類にタトゥーの有無,声の種類など,凄まじいバリエーションが楽しめます。

なかには、人間離れした肌の色をメタリックにすることや,全身傷だらけにするようなこともでき,プレイヤーの好きな「ボスを作ることができます。

炎上したって本当?

結論から言うと、セインツロウのリブートが炎上したというのは事実です。これほど面白そうなのに何故炎上してしまったのでしょうか?その理由はゲームプレイの不安定さが原因といわれています。

プレイ中に度重なるフリーズやマップのユーザーインターフェースのゴチャゴチャ間、大型アップデートをしているにもかかわらず、ボタンが効かなくなる瞬間があったりとバグも多く、全体的に不安定なものとなっていため、ユーザーからの批判も多いものとなっていました。

また、さまざまな良作が登場している現代の水準では、洗練さに欠けるゲームプレイや、ローカライズの質の低さは欠点とも言えるものです。

評価はどれくらい

炎上などの問題はあった作品ですが、レビューは上々と言えるでしょう。こういったクレイジーな世界観に加え、オープンワールドということもあり、自由度の高い作品となっています。

戦闘面では、銃器のみでなく、スキルやパークなどを使うことで、より一層楽しむことができます。またストーリーにおいても、個性的な面々が一団となり、事業を拡大していく姿は一種の「青春物語」とも言えるのではないでしょうか。

まとめ

今回は、セインツロウという作品について紹介しましたが、いかがでしたか。セインツロウのリブートはバグや不具合の多さから炎上があったものの、独特な世界間で繰り広げられる自由すぎる青春物語は、ハマる人にはハマる作品と言えるでしょう。