世界的に人気のゲーム『GTA』。
新作が去年の末に発表されてからまた人気に火のついたこのシリーズですが、皆さんはそんなGTAで数多くのストリーマーが、メタバース ロールプレイの新感覚コンテンツを遊んでいるのをご存知ですか?
その名も『ストリートグラフィティロールプレイ』略して『ストグラ』。今回はそんなストグラ やり方やFVとの違いなどについて徹底解説していきます。
ストグラとは
ストグラとは『ストリートグラフィティロールプレイ』の略称です。
『GTA5』をベースに作成された、マルチプレイサーバー内の『ロス・サントス』を舞台に、多数の配信者たちがアクセスし、住人としてロールプレイを行っています。その様子を配信し、視聴者たちはまるで神視点のようなポジションから、この世界をのぞき見することが可能になっています。
GTA5のメタバースのような仮想都市の住人として、自分の分身となるアバターを操って第二の人生を生きる姿は、見ていてとても面白い新感覚のコンテンツになっています。
主催者は?
ストグラの主催者であり、舞台となる街の市長を務めているのは配信者しょぼすけ氏です。しょぼすけ氏いわく、“リアルとは違った人生を送ることができる楽しさをあじわえる世界”事がコンセプトだそうです。
参加者
ストグラの凄いところは、毎晩100名を超えるストリーマーたちが、様々な動画配信プラットフォームにて生配信を行っているという点です。
参加者の中にはゲーム関係の実況者だけでなく、声優の中村悠一さんや、芸人の平井善之(アメリカザリガニ)さん、津田篤宏(ダイアン)さんなど、幅広いジャンルの人たちが仮想都市の住人として生活を楽しんでいます。
どんなことをするの?
そこで気になるのが、「一体どんなことをしているのか」という点ですよね。
GTAと言えば、何でもありのゲーム、特に『犯罪』の種類も豊富な作品です。ストグラギャングで抗争しているのかと思いきや、タクシー運転手として第二の人生を生きる人や、パン屋を営んだり、喫茶店を開いたりと、ほんわかした普通の暮らしを送っています。
もちろん、時には犯罪者やギャンブル、警察とのチェイスや喧嘩なども存在します。何でもできてしまう世界でも、人と人が関わりあうことで、思い通りにいかない、そんな矛盾を含んだ世界になっています。
別の自分・なりたかった自分
参加者は、配信者の自分としてプレイするのではなく、現実世界での肩書きも名前も捨て、別の自分として、自分の分身とロスサントスの街で生活を始めます。
そこで演じるのは警察にギャング、タクシー運転手、きこり、編集者、救急隊、エンジニア、ニート、一発ギャグ芸人など。
小さいころなりたかった夢の職業に就いたり、静かに暮らしたりなど、理由は様々で、そういったストーリーも繰り広げられているのがこの「ストグラ」の魅力の一つです。
現実世界とは異なったもう一人の自分として、この「ストグラ」の世界で生活を送れるというのは感慨深いですね。
参加条件、ルールや規則
何百人もの人が集まる『ストグラ』には、しっかりとした制約やルールが存在しています。
それらがしっかりしているため、住人も観測者(視聴者)も健全に楽しめる世界になっています。ストグラ やり方の参加条件は以下の通り。
【参加必要条件】
- 継続的にパブリックに向けて配信、動画投稿、芸能活動などを行っている方。
- ルールや規律を守り、問題行動を起こさないと約束できる方。
- SNSやYouTubeのフォロワーが最低2000人以上の方
- しょぼすけが参加してほしいなと思った方!!
- 18歳以上である方。
といった参加条件が存在します。他にも連絡が常時とれるようになっていたり、規則は参加者にのみ送られたりなど、しっかりとしたものとなっているので、気になった方は調べてみてください。
ストグラFVとは
ストグラFVとはストグラの支援者など、配信者ではない一般人も参加可能な、ストグラの複製(ミラー)サーバーです。主催運営は同じく、しょぼすけ氏が行っています。
パトロンとしてストグラ運営に支援をした方に対して、おまけとして参加権限を付与される形となっています。あくまで、支援をしている人たちへのおまけであり、参加権を売っているわけではないのでそこは注意です。
まとめ
今回はメタバース ロールプレイの新感覚コンテンツ・ストグラ やり方について紹介しましたがいかがでしたか。
様々なストーリーが毎日繰り広げられている『ストグラ』の世界。今夜はいったい、街にどんなストーリーが展開されるのでしょうか。