どうも、久しぶりにカラオケに行ってX Japanを大熱唱してきたHachiQ4です。
今回は、TwitterでリクエストいただきましたGTA5で警察官になれるMOD「LSPDFR」の導入方法の解説をしていこうと思います。
以前から紹介しようとは思っていたのですが、かなり後回しになっていました(笑)
@karu_0920さん、リクエストありがとうございます!
LSPDFRとは
LSPDFRとは、「LSPD First Response」の略で、簡単に言うとLSPD(ロス・サントス市警)になって警察官のお仕事ができちゃうMODです。
GTA4の頃から「LCPDFR」(GTA4はリバティ・シティ市警)という名前で存在していたMODで、GTA5になってよりパワーアップしています。
警察官として犯人の逮捕はもちろん、日々のパトロールや職務質問など様々な業務を行うことができるようになります。
また、サードパーティ製のLSPDFRの機能を拡張するプラグインも豊富にリリースされており、GTA5の遊び方をより一層広げてくれます。
GTA5のMOD界隈で最もホットなプロジェクトかもしれません。
LSPDFRを使うには「RagePluginHook」が必要
LSPDFRの導入に当たって必要なものを確認しておきます。
このLSPDFRは、多くのスクリプトMODのようにScriptHookVを必要としません。
その代わりに、「RagePluginHook」というもの利用しています。
このリンクから最新版のRagePluginHookをダウンロードすることができます。
LSPDFRの導入方法
LSPDFRのインストールは専用のインストーラーが用意されているのでそれを利用します。
もちろん手動で一つ一つインストールしていっても構いませんが、扱うファイル数が多いので特別な事情がなければインストーラーから導入することをおすすめします。
ダウンロード
LSPDFRの導入に必要なファイルをダウンロードして任意の場所に解凍しておきます。
LSPDFRは、以下のリンクからダウンロードすることができます。
今回は、インストーラーを利用した導入方法を解説していくので「LSPDFR031Installer.zip」だけをダウンロードしておけばOKです。
また、最新の「RageHookPlugin」もダウンロードしておいてください。
lspdfr031setup.exeを使ってインストール
解凍した「LSPDFR031Installer.zip」の中に入っている「lspdfr031setup.exe」を起動します。
すると、以下のようなインストーラーが立ち上がります。
規約に同意してGTA5がインストールされている場所を指定します。
あとは画面の指示に従っていれば自動でインストールされます。
終了画面でチェックを入れてインストーラーを終了すると、以下のような画面が立ち上がります。
一段目、RagePluginHookのライセンスの同意を求められます。
二段目、recommendとのことなので「Do it for me」を選択しておきます。
細かい設定は後から変更できますのでとりあえずこんな感じで設定を終了します。
RagePluginHookの上書き
上記の作業で既にRagePluginHook(RPH)がインストールされていますが、古いバージョンのRPHなので最新のものに更新します。
先程ダウンロードしたRPHのファイルをGTA5のゲームフォルダーにコピーすればOKです。
画像のように「Licenses」と「SDK」以外のすべてのファイルとフォルダをコピーしてください。
※「Readme.txt」はコピーしなくて大丈夫です。
これでLSPDFRの導入作業は以上です。
LSPDFRの使い方
LSPDFRに限らず、RagePluginHookを利用するMODを使う場合は、GTA5の通常のランチャーではなく、RagepluginHookのランチャーを利用します。
LSPDFRをインストールしていてもLSPDFRで遊ばないという場合は、通常のGTAVLauncherからGTA5を起動すれば問題ありません。
RagePluginHookを起動する
GTA5のゲームフォルダーにインストールした「RagePluginHook.exe」からゲームを起動します。
デスクトップにショートカットを作っておくと便利です。
初回起動時はいくつかの設定画面が出てきますが、基本的には画面の指示に従っていればOKです。
警察署に出勤する
GTA5を起動したら何はともあれ警察署に出勤してみましょう。
このようにマップ上に警察署のアイコンが表示されています。
警察署に到着して入口に近づくと以下のようなナビゲーションが表示されますので、「コントローラーのDパッド右」または「キーボードのE」を押してLSPDFRをスタートしましょう。
警察官と乗車するパトカーを選択する
LSPDFRを開始すると、まず操作するプレイヤーを選択する画面になります。
LSPDをはじめストーリーにも登場したIAAやFIBといった様々な捜査官から選択することができます。
(男性と女性を切り替えることもできます。)
プレイするキャラクターを決定したら、次は乗車する捜査車両を選びます。
ちなみにこの警視庁仕様のレクサスGS350のスキンは、LSPDFRの実況動画で有名なほぅさんのブログで配信されています!
しかし、今回の動画では英国仕様のランサーエボリューションXのパトカーでプレイしてみました(笑)
このエボXパトカーをはじめとした英国仕様の捜査車両はBritishGamer88氏が制作した車両MODを使っています。
事件を引き受ける
パトロール中に無線で事件の知らせが入ります。
アイコンが表示されている状態でキーボードのYを押すと犯人の位置情報がマップに表示されます。
追跡不能になると犯人に逃げられてしまうので、サイレンを鳴らして現場へ急行しましょう。
(雰囲気大事(笑))
犯人を逮捕する
犯人を追跡して追い詰めたら近づいて逮捕しましょう。
キーボードならEキー長押し、コントローラーならDパッド右長押しです。
もたもたしているとほかの警察官に逮捕されてしまいます(笑)
職務質問をする
ほとんどのロス・サントス市民は善良なひとびとですが、時には悪事を働く悪い輩もいます。
ムカつく奴…不届きものがいたら職務質問をかけちゃいましょう。
キーボードならEキー長押し、コントローラーならDパッド右長押しで相手を引き止めるゲージが表示されます。
このように相手が車に乗っていても職務質問をかけて車から降ろすことができます。
また、職務質問中は専用のメニューを開くことができ、IDを確認したり逮捕して連行したりといったことができます。
逮捕した容疑者を連行する
容疑者を逮捕したら刑務所まで連行しましょう。
警察署と同じようにマップ上に刑務所の位置が表示されています。
容疑者を逮捕して、パトカーに乗り込もうとすると自動的に後ろのドアを開けて容疑者に乗るように促します。
刑務所に連行すると、刑務官が現れて連行完了します。
コールアウト(仲間を呼ぶ)
一人では逮捕できそうにないな~なんてときは仲間を呼びましょう。
コントローラー右スティック押し込み、またはキーボードBでコールアウトメニューを表示します。
呼出すユニットを選択すると瞬く間にどこからともなく仲間が駆けつけてくれます(笑)
その他の操作方法
習うより慣れろです。
実際にプレイしてみれば画面にチュートリアルが表示されるのでそれに従っていけば大丈夫でしょう(笑)
もし、細かいキー操作が知りたい場合は以下のページが参考になります。
LSPDFRが使えないときにチェックしてほしいこと
「RagePluginHookから起動したのに、警察署がマップに現れていない…」という場合は、RPHの起動画面から設定を開き、「Plugins」タブでLSPDFRにチェックが入っているかを核にしてみてください。
最後に
今回は、LSPDFRの最も基本的な導入方法と使い方について紹介してみました。
非常に人気なMODなだけあってさすがのクオリティだなと思います。
最初の方でも書きましたが、LSPDFRはそれを支えるプラグインが豊富なので、様々なプラグインを導入することでLSPDFRをより実際の警察官の業務に近づけることができます。
私的には、警察官のモデルをオンラインのキャラクターのように自由に作成できる「EUP(Emergency Uniform Pack)」と交通の取り締まりを強化することができる「LSPDFR+」などがおすすめです。
導入もそれほど難しくないので、気になっている方はぜひ導入してみてください!