どうもDNSのエナジードリンク味のプロテインが気になっているHachiQ4です。
今回は、これまたOpenIVの一件に関する続報です。
OpenIVの公式ページにダウンロードリンクが復活しているということで、これまでのようにOpenIVを使ってMODを導入することが公式に認められたのかもしれません。
OpenIVとGTA5のこれまでの流れ
6/14:GTA5の販売元テイクツー・インタラクティブがOpenIVに対して法的措置を取る
→OpenIVチーム「神様と争ってもしゃーないし開発諦めるわ」
↑OpenIVを開くとアンインストールを勧める警告画面が表示されるようになる。
また、公式ページからダウンロードできなくなり新規のインストールができなくなる。
→MODコミュニティ「よっしゃ!OpenIV復活させるために署名活動したろ!ついでにGTA5の評価をアホみたいに落としてT2の株価も落としまくったろ!!」
6/16:これに対して開発者であるロックスターゲームスが公式見解を発表
→ロックスター「T2曰くOpenIVはオンラインに悪影響を与えるツール」
↑T2とロックスターの認識の違いが露呈し始める?
6/24:約8万人にもの署名活動を受けてロックスターが問題解決に向けて動き出す。
→ロックスター「オフラインでのMOD利用は許容し続けるつもり」
↑この時点でOpenIVにアップデートが来て警告画面が表示されなくなる。
OpenIVのダウンロードリンクが復活!
約2週間前から使えなくなっていたOpenIVですが、公式ページのダウンロードリンクがようやく復活しました。
この件の真相については未だ明らかになっていませんが、おそらくOpenIVの開発チームとロックスターゲームスとの間で行われた話し合いによっておおよその決着がついたということだと思っています。
公式のダウンロードリンク復活が意味することを考察
当初OpenIVチームがT2から受けた法的措置は「開発および配布の中止」を目的としたものでした。
これに対して、OpenIVチームは全面降伏の意思を示しており、命令通り公式サイトでの配布を中止しユーザーにはアンインストールを促しました。
ところが、先週6/24にOpenIVチームはアップデートを実施しています。
アップデートを行うということは「開発を継続している」と捉えて問題ないでしょう。
そして、ダウンロードリンクが復活したということは「配布の中止」も撤回したということになります。
ロックスターの働きかけによりOpenIVチームが今後も活動していける状況になっているのかもしれません。
OpenIVが合法的なツールとして認められた?
先日、ロックスターとテイクツー・インタラクティブとの間でMODについての認識について話し合いの場がもたれ、「オフラインでのMODは認め続ける方針」を改めて示しました。
そして、ロックスターは「OpenIVがオンラインに影響を与えるものではないことが証明されれば法的措置の対象から外すだろう」とOpenIVの復活の可能性も示唆していました。
このような経緯を考えるに、テイクツー・インタラクティブもしくはロックスターゲームス、そしてOpenIVチームから正式にOpenIV復活が発表される日も遠くなさそうです。
最後に
OpenIVの一件を受けて、ロックスターに限らずゲームの開発者がこれまで以上にMOD文化の重要性を認識したのではないかと思います。
ゲームの開発者と我々ユーザーの関係がこれまで以上にいいものになることを願っています。