どうも、ブログの書き出しなんて真面目に読んでる奴いねえだろって思いながら、いつもこの部分を考えているHachiQ4です。
今回は、わかりやすいブログの書き方とその条件を、私のブログの書き方を解説しながら考えていきたいと思います。
これからブログを始めてみたいという方や、わかりやすい文章を書くヒントになればいいなと思いますが、ぶっちゃけ自信ありません(笑)
私のブログの書き方
まずは、私の普段のブログの文章の書き方をまとめてみたいと思います。
元々文章を書く事に抵抗がなかったので、ブログを始めてからも楽しく執筆できています。
(もちろん調べ物とかネタ探しとかめんどくさいなと思ったりしますけどね(笑))
そこそこ考えながら書いているつもりですが、これくらいなら誰でも気軽に真似しやすいかなと思います。
タイトルを決める
まずはじめにタイトルと冒頭文を決めます。
タイトルの文字数については、SEO的には60文字以内がいいと言われていますが、個人的には、一番伝えたいことが検索エンジンに表示されれば十分だと思っているので、タイトルの後半部分が長くなるのは別に構わないと思っています。
具体的に言うと、このスクリーンショットでは「スマホをXperia XZ3(SO-01L)に変えたのでレビューしてみる回←Xperia Z5 Premium(SO-03H)から乗り換えました。」というタイトルになっていますが、この時点で73文字と一般的な検索エンジンで表示される文字数をオーバーしています。
ここで、私が伝えたいことは「この記事がXperia XZ3のレビューをするものだ」ということです。
なので、前半部分の「スマホをXperia XZ3(SO-01L)に変えたのでレビューしてみる回」という内容さえ検索エンジンに表示されれば、ユーザーはどういう記事なのかを判断することができます。
(と勝手に私は思っています(笑))
タイトルはできるだけ簡潔にするのが望ましいとは思っているのですが、アフィリエイト系の質の悪いタイトルとは区別してもらいたいので、ある程度の個性を出すようには心がけています。
冒頭文を考えながら記事タイトルを推敲する
冒頭文についても、できるだけ本文を書き始める前に書いてしまうようにしています。
その理由は、これからどのような内容で書いていくのかを読者と自分自身に対して明確にするためです。
記事タイトルと本文の内容が違っていると、検索から来てくれた読者に有益な情報を提供することができません。
そういった意味で、自分自身がこれからどのような内容を書いていくのかをしっかりと認識しておくことはとても大切じゃないかなと思っています。
冒頭文の書き方は人それぞれだと思いますが、私はいつも簡単な自己紹介と、記事の内容を述べるようにしています。
冒頭文を書いていくと、記事タイトルを変更したくなることがあるので、基本的に冒頭文と記事タイトルはセットで決めるようにしています。
ここでもSEO的に有利な文字数などがあるようですが、あまり長くならなければ大丈夫かなと思います。
見出しで記事の構成を決める
文章を書く上で最も難しいのが、「全体の構成を考えながら書くこと」です。
そこで、私はいつも小見出しを決めて、章立てにしてから本文を書くようにしています。
わかりにくい文章や、まとまりのないブログに共通しているのが、「どこに何が書いてあるのかがわからない」、「文章の本筋が支離滅裂になっている」といった実は初歩的なことです。
しかし、何も考えずに文章を書いて、終始論理に破綻のない完璧な文章を書けるのはひと握りの天才だけだと思っています。
私のような凡人は、おとなしく文章全体の構成を先に考えてから書き始めるべきだと思っているので、先に見出しをつけて章立てのように組み立ててから文章を書くようにしています。
こうすれば、どこに何が書いてあるのかも明確になりますし、順序建てた説明もしやすくなりますよね。
画像は適度に
ブログにとって、文章と画像はとても大切です。
しかしながら、ブログの一番大切な情報は文章にあることがほとんどです。
画像はあくまでもブログをわかりやすくするための手段であって、画像を主役にしたいのであればブログではなくポートフォリオサイトを作るなり、インスタなどを活用するほうが手っ取り早いでしょう。
(と個人的には思っています(笑))
わかりやすいブログの条件とは
正直私もまだまだ勉強中の身ではありますが、私なりにわかりやすいブログにするための条件みたいなものを考えてみました。
全然実践できてないのであれですが…(笑)
伝えたいことを明確・簡潔に書く
ブログなんてやっているからには何かしらの伝えたいことがあるはずです。
それをわかりやすく伝えるには、「伝えたいことを明確にする」「伝えたいことを簡潔に書く」の2点が大事だと思っています。
1点目の「伝えたいことを明確にする」ですが、長い文章で書かれていてもイマイチ伝えたい内容がピンと来ないということが多々あります。
相手にしっかり伝わる文章にするためには、自分の中で伝えたいことを明確にしてから文章を書き始めるようにすることが一番かなと思います。
これを意識するだけでも、文章の質は大きく変わります。
時々、ブログにくる質問などでも、結局何を伝えたいのかがわからない方がとても多いです。
そうならないためにも、常にゴールを決めてから文章を書く癖をつけておきましょう。
2点目の「伝えたいことを簡潔に書く」については、私もまだまだ意識が足らないと感じている部分です。
例えば、ブログを書いている時によく起こりがちなのが、ついついいろんなことを詰め込みたくなる現象です(笑)
最近、楽器屋に新しいギターを買いに行ったのですが、私が今持っているギターはFernandesのエントリーモデルなのでそれよりも良いギターが欲しくて、いろいろと試奏していたら、たまたま前から気になっていたIbanezのSシリーズが置いてあって、かなり値下げしてくれたので即決で購入してしまいました。
この文章だと、1文にたくさんの内容が詰め込まれすぎていて、非常に読みにくく感じますよね。
こういう場合は、一番伝えたいこととその補足情報を切り離して、ひとつひとつの文章を簡潔にするだけで大きく変わります。
①最近、前から気になっていたIbanezのSシリーズを購入してしまいました。
②元々持っていたギターがFernandesのエントリーモデルだったということで、それよりも良いギターが欲しいと思っていました。
③そこで、楽器屋に行っていろいろと試奏していたところに、たまたま気になっていたモデルが置いてあったので、思わず手に取ってじっくり見ていました。
④店員に訪ねてみたところ、かなり値下げしてくれるようだったので、迷わず即決でした(笑)
正直、この文章もうまい人から言わせれば読みにくい文章かとは思いますが、先ほどのものよりかなりマシに見えると思います。
今回の例では、①で一番伝えたいことを書き、②で背景を説明し、③でその時の経緯、④で結末、という風に切り分けてみました。
実際、ひとつひとつの文章が短くなるだけでも読みやすくなりますよね。
こうして長くて回りくどい文章を細かく分けてみると、ひとつひとつの文章が読みやすくなるだけでなく、より細かい描写も追加しやすくなります。
文字数よりも内容
SEO対策として文字数をやたらに気にする人がいます。
先ほど上で解説した記事タイトルや冒頭文もその一例です。
もちろん、ブログという形で発信する以上は誰かに読んでもらえなければ、それに費やした時間もページ自体も無価値だと思います。
しかし、読者に理解してもらえないブログはそれ以上に無価値であり、サーバーの容量を埋めるだけのクソページです。
SEOキーワードを散りばめることも大切ですが、文章として不自然になるくらいなら無理して文字数をこなす必要はないと思っています。
ブログは、あくまでも何かを伝える手段であって、アフィリエイトや広告収入はその報酬だと考えた方が、より良い結果につながるのではないでしょうか。
(まぁぶっちゃけSEO対策なんてまともにやったことないから知らんけど。)
↑SEO対策なんてしなくてもこれくらいのPV数は集められるよって記事です。よかったら参考にしてください。
タイトルと内容を一致させる
ネットで調べ物をしている時に、記事タイトルと内容が違っていてイラっとした経験はありませんか?
私はあります。とてもあります。結構むかつきます。
本当に初歩的なことではありますが、記事タイトルと内容が一致していないと、読者からの評価は得られません。
例えば、「車のタイヤを交換する方法を解説」というタイトルなのに、まったくその説明をしていなければただの釣り記事です。
面白い釣り記事であればこちらも引っかかって多少は楽しい気分になるかもしれませんが、真面目に書いていそうなブログでそんな具合だと、ただただガッカリしてしまいます。
ブログを書くときは、タイトルに書いたことに必ず言及するよう心がけましょう。
できるだけソースを明確にする
ブログを書いていると、書籍や他のサイトから引用したくなることがあります。
そういう場合は、必ず出典や引用元を明記するようにしましょう。
これは、不要なトラブルを避けるためでもありますが、読者に対して情報の信ぴょう性を高めたり、自分の記事以外の参考となる情報を提供できるという面もあります。
引用元を示していないと、無断転載とみなされ慰謝料を請求されることもありますので、ネットで公開する以上は必ず引用のルールを守りましょう。
ちなみに、このサイトのコンテンツを無断転載した場合については、コチラをご覧下さい(笑)
できるだけ一般的な表現を用いる
わかりやすい文章を書く上で、できるだけ一般的な表現を用いることは非常に重要です。
特に、名詞については一般的な表現でないと伝わらないことが多々あります。
例えば、SONYの「Xperia XZ3」というスマホの説明をするときに、素直に「Xperia XZ3」と表記すれば簡単に伝わりますし、分からなければその単語で検索してもらうことができます。
しかし、「SONYの新しいスマホ」とだけ書かれると、「どの時期の最新のものなのか?」「単に新しく買ったスマホがSONY製なだけなのか?」など様々な方向に思考が分散してしまいます。
本当は「Xperia XZ3」について話したいのに、一般的な名詞で表記しなかっただけで話が進まなくなってしまうのは馬鹿らしいですよね。
何もかも正式名称で表記する必要はありませんが、できるだけ一般的な形で表現したほうが伝わりやすいのは明らかです。
最後に
わかりやすい文章の書き方について私なりに考えてみましたが、実際は私自身もこの通りに文章をかけているかと言われると微妙です(笑)
それでも、わかりやすく伝えようと努力すれば、その分だけ読者の方にわかりやすいブログになるはずだと考えています。
この記事が、誰かのブログのお役に立てれば幸いです。
今回、私の主観で書いている部分もかなり多いです。特に、SEO対策については「こういう考え方もあるんだな」程度で読んでもらって、その中で自分に取り入れられそうな考え方だけ取り入れるようにしてもらえたらと思います。
SEO対策に関する考え方は本当に人それぞれで、「これをやったから正解」というものは無いに等しいと思っています。
そもそもSEO対策自体がかなり流動的なものですし、単純に文字数を増やしたりキーワードを散りばめまくったところで、大きな効果はないだろうなというのが私の考えです。