どうも野球好きのためのフォーラムサイトgeek894.com管理人の894です。
今回は、野球観戦や仕事で広島を訪れた時に「ついでに広島観光しちゃおっか♪」となった時に行きがちな観光スポット№1!な宮島の歩き方を観光プランっぽくまとめてみます。
ほとんど私の観光日記かもしれませんがどうかお付き合いください(笑)
宮島観光のポイント
宮島と一口に言っても、厳島神社などの神社仏閣巡り、歴史遺産巡り、弥山の山登りなどなど非常にたくさんの見所があります。
正直言って、とても1日ですべてを回りきることはできません。
なので、今回は宮島を2年間で5度訪れている私がオススメする宮島の観光スポットのめぐり方をご紹介していきたいと思います。
今回のテーマ:「野球観戦や仕事で広島を訪れて、次の日に帰るまでの時間で宮島を観光するときの最適な観光プラン!」
宮島へのアクセス
まずはじめに宮島へのアクセスを確認しておきましょう。
宮島にはJR宮島口駅から徒歩5分ほどにある「JR宮島フェリーのりば」からフェリーに乗っていくことになります。
広島駅から宮島口まで大体30分ほどで、JRもしくは広島電鉄(広電)を使って移動します。
私のおすすめはJRの券売機で買える広島駅から宮島口への切符とフェリーの乗船券がついた切符で移動することです。(片道590円)
フェリーの乗船券はフェリー乗り場でも買うことができますが、宮島口についてからスムーズに乗船することができるので電車とフェリーがセットになった切符を買うことをおすすめします。
「みやじま丸」が「丸まじやみ」と読めてしまいますが、今のところの丸選手は打撃絶好調ですね(笑)
フェリーでは特に座席が決められていないので、甲板もしくは室内の席に自由に座ることができますが、たまには潮風に当たって海を眺めてみるのも気持ちいいもんです。
11:30 宮島到着~さっそく腹ごしらえ
宮島のフェリー乗り場に着くとさっそく宮島名物の鹿さんたちのお出迎えがあります。
ちなみに宮島の鹿は野生なので餌を与えたりしてはいけません。
この日は何やら広島の薬局チェーンWants(ウォンツ)主催のウォーキングイベントがやっていました。
宮島についたらまずは厳島神社に向かいましょう。
というわけでお土産屋さんなどの様々な商店が並ぶ通りを歩いていきます。
ここを歩いていると、宮島仕様のサンリオショップや郵便局、ありえないくらい大きい宮島名部の大杓子を見ることができます。
このしゃもじ、本当に巨大です(笑)
宮島についてまずはじめに食べておきたいのがこの「揚げもみじ」です。
揚げもみじがといえば「紅葉堂」さんで、同じ通りに本店と二番館があります。
揚げもみじを買うと店内でそのまま食べることができます。
味は「あんこ」「クリーム」「チーズ」の3種類でそれぞれ150円です。
(ちなみにこし餡です(笑))
12:00 海に浮かぶ大鳥居と厳島神社を拝む
宮島といえばやはり厳島神社の大鳥居が印象的ですよね。
このように海に浮かぶ大鳥居の姿を納めるには午前中~正午前後の時間帯に来ることをおすすめします。
午前中であれば人もそう多くないですし、午後になるとだんだん干潮になっていくのでまずは昼前辺りに宮島に来て海に浮かぶ大鳥居の姿を眺めておきたいところです。
昼前の時間帯ですが、非常にたくさんの観光客の方がいらっしゃいます。
実際に厳島神社につくと入口はそこそこの人出です(笑)
厳島神社の参拝料は大人500円、高校生300円、小中学生150円となっています。
正直、ひとつひとつを紹介し始めるとキリがないので詳しくは宮島観光協会のHPをご確認ください(笑)
ちなみに、鏡の池は潮が引いている時間帯に行くことで本当の姿を見ることができます。
とりあえずこの日のカープの必勝祈願として宮島さんの神主ではない私がおみくじを引いてみたところこのように(笑)
「勝負事 よし」と書かれていたとおりこの日もカープは勝~ち♪勝~ち♪勝っち勝ち~♪
12:30 豊国神社(千畳閣)・五重塔
今回はスルーしましたが、厳島神社を出たところには大願寺というこれまたありがたいおてらがあります。
大願寺の中には、国の重要文化財である仏像がなんとびっくり4体もあります。
時間に余裕のある方はぜひ訪れてみてください。
人力車の姿も宮島のいたるところで見ることができます。
そんなこんなで大願寺の左手側にある道を進んでいきます。
この通りには小さな水路があり、木陰で涼む鹿たちをパシャリ。
いい景色ですねえ。
ちょっと歩くとこのようなド派手な五重塔が見えてきます。
こんなものが目に入ったらそらもう近くに行くしかありませんね(笑)
この五重塔の隣には、通称「千畳閣」と呼ばれる「豊国神社」があります。
千畳閣というだけあって中は非常に広い畳張りの部屋になっています。
その広さなんと857畳(笑)
中には無料で入ることができますし、通路の下をくぐることもできます。
ちなみに、ここへ上がる階段は80段ほどありました(笑)
13:00 お昼ご飯「あなごめし」
宮島に来たら「あなごめし」は欠かせません。
瀬戸内海で採れた穴子をうな重よろしくご飯に盛り、甘めのタレでいただきます。
残念なことに、この日私が行きたかった「和田」というお店は既に穴子売り切れで行くことができませんでした。
和田さんはあなごめしで非常に有名なお店の一つで、穴子が売り切れたらその日は閉店というお店です。
場所は表通りから少し外れた閑静な場所にあります。
そんなわけで今回は表通りでたまたま席が空いていたお店で食べることに。
店名は忘れてしまいましたが、いろんな有名人の方のサインがありました。
広島のエルドレッド選手も訪れていたようです。
以前いったことのあるお店で言えば、厳島神社を出たあたりにある「芝居茶寮 水羽」さんもおすすめです。
落ち着いた雰囲気の店内で食べる「紅葉御膳(あなごめし・そばorうどん・穴子の天ぷら)」はとても美味しかった記憶があります。
また、甘味処として疲れた体を休める場所としてもおすすめです。
14:00 宮島ロープウエーで弥山を登る
腹ごしらえも済んだところで、次の観光スポットへ行きましょう。
次の目的地は、宮島イチのパワースポットである「弥山(みせん)」です。
弥山を登るには、徒歩での登山とロープウェイで登る方法の2つありますが、今回はロープウェイを使って登ることにしました。
ロープウェイに乗るには、厳島神社から少し歩いたところにある紅葉谷公園から無料の送迎バスに乗るか徒歩で紅葉谷駅に向かう必要があります。
ロープウェイの切符は駅以外でもバス停付近で買うことができます。
往復1800円でした。
無料送迎バスの時刻表はこちらをご確認ください。
バス停の前にある宿「岩惣」さんの前には綺麗なもみじがありました。
日差しが映えてとても美しいですね。
とても楽しい運転手さんのおしゃべりアナウンスを聞いているとあっという間に紅葉谷駅に到着です。
宮島ロープウエーは2つの方式で運行しています。
紅葉谷駅から榧谷駅までは最大8人が乗り込める「自動循環式」、榧谷駅から終点の獅子岩駅までは「複線交走式」で大人数を乗せることができます。
ロープウェイはかなり高いところを宙吊り状態で進んでいきますので高所恐怖症の人は注意が必要かもしれません(笑)
それでもロープウェイから見る景色は最高です!
14:30 獅子岩駅到着
獅子岩駅に到着すると弥山の山頂にかなり近い地点になります。
獅子岩展望台からは広島の街並みを一望することができます。
終点の獅子岩駅には、絵馬が飾ってあったり2階に休憩できるカフェスペースが用意されています。
ここにくるだけでかなりのパワーをもらえそうな気がします。
獅子岩駅からさらに山頂へ向かう登山道があり、そこを進むとまたいろいろなパワースポットがありますので、体力に自信があって時間に余裕のある方はぜひ(笑)
この日は残念ながら帰りの新幹線の時間もあり山頂への登山は断念しました。
16:00 干潮の厳島神社を拝む
夕方の時間帯になると、干潮となり厳島神社の大鳥居を真下から拝むことができます。
海浮かぶ様子も美しいですが、砂浜に立つ様子もまた違った良さがありますよね。
干潮の時間になると、このように砂浜に降りることができます。
厳島神社からも水が引いていますね。
潮が引いた砂浜にはいろいろな生物がいます。
ちっちゃな蟹がかわいかったので思わずパシャっと(笑)
厳島神社の境内は潮干狩り禁止ですが、大鳥居から少し離れた海辺では潮干狩りを楽しむ人達がたくさんいました。
逆光でも写真映えしますね~。
これを見るためだけに宮島に行ってもいいかもしれません。
写真が趣味の方には夕方の宮島がおすすめですね。
真下から見た大鳥居の様子です。
近くで見ると本当に大きいです(笑)
鳥居の柱のいたるところにお賽銭が刺さっていますが、木材のことを考えるとあまりよくなさそうですね。
鳥居の上にお賽銭を投げ込む方もいらっしゃって鳥居の下にはたくさんのお賽銭が落ちています(笑)
17:00 宮島にさようなら
そうこうしているうちになかなかいい時間です。
私はそろそろ帰りの新幹線があったのでこのくらいの時間に広島駅へ帰り始めました。
それでも帰る直前までグルメを楽しみます(笑)
1枚目はこれまた広島名物「にぎり天」、そしてデザートが欲しくなったので「はちみつ入ソフトクリーム」もいただきました。
どちらも非常に美味でした(笑)
そんなわけで今回の旅もここで終了。
8時間程の滞在でしたが、かなり宮島を堪能することができました!
バイバイ宮島!たぶんまた来るぜ!
最後に
野球観戦や仕事で広島を訪れて、次の日に帰るまでの時間で宮島を観光するというテーマのもと観光プランを練ってみましたが、いかがだったでしょうか?
先程も書きましたが、宮島の全てを観光するには1日では無理ですので、これくらいなライトなプランで楽しむのが一番満足度が高いんじゃないかなと思います。
宮島に行ったことがある方もない方も、今後の広島観光の参考にして頂ければ幸いです。