どうも、最近眼精疲労がひどいHachiQ4です。
今回は、先日3年間使ってきたXperia Z5 Premium(SO-03H)からXperia XZ3(SO-01L)に変えたので早速レビューや感想をまとめていきたいと思います。
本当はXZ3が登場した11月には機種変する予定だったのが2月になっちゃいました(笑)
3年くらい愛用してきたXperia Z5 Premium(SO-03H)くんの調子がここにきて明らかにおかしくなってきたからXZ3への乗り換えを考えている勢。
— HachiQ4@鯉党 (@894ch_official) November 30, 2018
XperiaからXperiaに乗り換えた話
タイトルにも書いていますが、私はこれまでXperia Z5 Premium(SO-03H)という機種を3年ほど使っていました。
4Kディスプレイや、ボディサイドの指紋認証など非常に使いやすく気に入っていたのですが、Xperiaの弱点であるゴーストタッチが頻出するようになってしまったことが一番の理由です。
3年間ほとんどタッチ不良など起こらなかったのですが、ある日突然ゴーストタッチが出てくるようになってしまい、ほとんど使えなくなる日もありました。
自分でデザインしたオーダーメードの手帳ケースを使うくらいには気に入っていたので、結構ショックです…。
そんなわけで、さすがにスマホがまともに使えないのは困るということで、同じXperiaシリーズで最新作のXZ3に乗り換えたというわけです。
私の携帯電話遍歴
参考までにこれまでの私の携帯電話遍歴を載せておきます(笑)
- F-01A (ガラケー)
- Arrows F-05D
- iPhone 4S
- Galaxy S3
- Arrows F-01F
- Xperia Z5 Premium SO-03H
- Xperia XZ3 SO-01L
一時的にiPhoneユーザーだった時期もありますが、基本的には徹底的にAndoroidを使ってきました。
お察しのとおり、ずっとドコモユーザーなのでiPhone 4Sの時は、ソフトバンクのものにSIM下駄を履かせて使っていました(笑)
脱獄なんかして遊んでいましたが、結局そこまでするなら大人しくAndoroidを使ったほうが便利だなってことで現在はXperia4年目です。
Xperia XZ3(SO-01L)のレビュー
さっそくXperia XZ3のレビューをしていきたいと思います。
スペックについては以下の表を参考にしてください。
スペック | |
OS | Android 9.0 |
SoC | Snapdragon 845 |
メモリ | 4GB |
保存容量 | 64GB |
MicroSD | 最大400GB |
ディスプレイ | 有機EL 6インチ/18:9 |
解像度 | 2880 x 1440 |
アウトカメラ | 1900万画素 |
インカメラ | 1320万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh |
セット内容
Xperia XZ3(SO-01L)のセット内容は以下の通りです。
- 外箱
- Xperia XZ3(SO-01L)本体
- 3.5mmイヤホン変換・テレビアンテナケーブル SO01
- ご利用に当たっての注意事項
- クイックスタートガイド
※私はドコモショップで購入したので、海外版や他社で購入した場合はセット内容が異なることがあります。
なんだか年々スマホのパッケージやセット内容が安っぽくなっているように感じるのは私だけでしょうか(笑)
海外仕様のXZ3では、SONY純正のイヤホンも付属してくるらしいので、日本仕様でもぜひセットに加えてもらいたいですね。
また、ドコモのスマートフォンの場合、例によって充電器は付属していないので別途購入する必要があります。
(ガラケーやスマホ出始めの頃はスタンドまで付いてきたのに…)
本体の外観
Xperia XZ3は、全体的に曲面で構成されており、両サイドについてはベゼルのないデザインになっています。
6インチの有機ELディスプレイは存在感がありますし、さすがに綺麗ですね。
裏面の仕上げも非常に美しく、鏡面のような仕上がりです。
それだけに、とても傷が目立ちそうなので早いところカバーをつけたいです(笑)
写真ではイマイチわかりにくいですが、ロックボタンなどのボタン類は本体右側に集中しています。
上から、音量上下、ロックボタン、そしてカメラボタンです。
側面にもディスプレイがきており、画面とサイドに角がないのでボタン類も非常に細く作られています。
SIMカードとSDカードのスロットは本体上部にあります。
ピンで押したりカバーがあるタイプではなく、引き抜き式になっています。
(カードスロットを引き抜くと本体が再起動します。)
IP68の防塵防水のスマホということで、カードスロットも密閉される構造になっています。
引き抜き式とはいっても、不意に抜けたりするような構造ではなさそうなので、そこは安心できそうです。
曲面有機ELディスプレイ
Xperia XZ3の一番の特徴は、曲面になっている有機ELのトリルミナス®ディスプレイですよね。
曲面ディスプレイ自体はそこまで真新しさがありませんが、有機ELディスプレイの美しさはさすがSONYといったところでしょうか。
個人的には、曲面ディスプレイ自体が初体験なので、結構不思議な感覚があります(笑)
充電はType-Cとワイヤレス充電に対応
Xperia XZ3には、最近のAndoroidスマホのスタンダードであるType-Cが採用されています。
また、ワイヤレス充電規格であるQiにも対応しているので、ワイヤレスでの充電も可能です。
最近では車の純正アクセサリーとしても採用されている規格だけに、ワイヤレス充電が可能なのは結構嬉しいポイントです。
指紋センサーは背面
Xperia XZ3の指紋認証センサーは本体背面に設置されています。
指紋認証の反応はとてもよく、ホームボタンを押さなくても、指紋センサーに軽く触れるだけで素早くロックを解除できます。
Xperia XZ3(SO-01L)を使ってみた感想
それでは、実際にXperia XZ3を購入して使ってみた感想を書いていきたいと思います。
とはいっても、まだまだ購入してから日が浅いので、慣れていない部分も多く、不満点ばかり目立つ感想になってしまうかもしれません(笑)
持ちにくくはないけど、ツルツル滑って不安
Xperia XZ3は、サイズ的にはこれまで使っていたZ5 Premiumと変わらないので、決して持ちにくくはありません。
しかし、本体背面が非常によく滑るので、ついつい落ちてしまわないか心配です。
机やベッドの上に置いておくと、ちょっと押しただけで滑り落ちそうになってしまうので、早めにカバーを取り付けたいなと思います。
指紋認証センサーの位置が微妙
個人的にXperia XZ3の一番の不満点が、指紋認証センサーの位置です。
これまで使っていたXperia Z5 Premiumでは、指紋認証センサーが本体右側面にありました。
そのため、自然にスマホを手に持った形で指紋認証を解除できていたのですが、Xperia XZ3の場合は背面のほぼ中心にセンサーがあるため若干持ち方を変えないと触れることができません。
写真の状態が私の自然な持ち方なのですが、これだと人差し指をかなり曲げなければいけませんし、その際に若干持ち方が不安定になってしまいます。
Xperia Z5 Premiumの指紋認証センサーは本体右側面の銀色のボタンです。
指紋認証を解除する際もかなり自然な形でセンサーに触れることが出来ていました。
(左利きの人への配慮についてはたしかにどうなんだろうとは思いますが…)
Xperia XZ3と同じように、背面に指紋認証センサーのあったArrowsのF-01Fですが、この時はまったく不便さを感じていませんでした。
というのも、Xperia XZ3と違って、指紋認証センサーが本体のかなり上側にあり、自然な形で触れることができていたからです。
また、画面サイズも5インチで、Xperia XZ3よりも一回り本体サイズが小さかったので、多少持ち方を変えても不安定さを感じることはありませんでした。
カメラの位置など様々な兼ね合いがあったとは思いますが、Xperia XZ3の指紋認証センサーの位置についてはユーザビリティをかなり損なっていると思います。
センサーの反応も素早く、性能自体には不満がないだけにかなりがっかりポイントです。
サイドセンスは正直ナシ
曲面ディスプレイの目玉機能の一つにもなっているサイドセンスですが、個人的にはあまり使い勝手がよくありませんでした。
というのも、意図しない状況でサイドセンスが起動することが多かったからです。
正直、ディスプレイが曲面になっているおかげで、ほぼずっとディスプレイに触れています。
そんなわけで、画面の両端をダブルタップした覚えがなくてもサイドセンスが起動することが多く、本当に鬱陶しいです。
また、画面の端を上か下にスライドすると、バック操作になるのですが、これも意図しない操作に繋がりすぎるのでかなり不便に感じました。
サイドセンス自体のOn/Offは設定から切り替えが可能です。スライドによるバック機能も個別にOn/Offできます。
ハルトコーティング
私は、スマホを買ったら購入時にショップでフィルムを張ってもらうようにしているのですが、Xperia XZ3はディスプレイが局面になっていることもあり、全面フィルムを張っても剥がれないか心配だったので、前から気になっていたハルトコーティングというものを施工してもらいました。
(単にディスプレイ全面をカバーできるフィルムが置いてなかったからでもあるけど)
前面のディスプレイ部分だけの施工だったのですが、4,320円かかりました(笑)
コーティング自体は目の前でしっかり施工してもらっていましたが、結構時間がかかったので、それなら待合室で待たせて欲しかったなあなんて思ったり(笑)
実際の効果については、まだ体感出来ていませんが、この動画を見たりほかの人の評判を聞く限りではたしかに割れにくそうです。
Xperia XZ3のような曲面ディスプレイの機種では、フィルムを春よりもこういったコーティングの方がメリットが大きいような気がしています。
(ぶっちゃけ見栄え的な部分が多いけど)
有機ELディスプレイの美しさはさすが
Xperia XZ3は有機ELディスプレイ搭載ということで、その画面の美しさはかなりのものがあります。
これまでのZ5の4Kディスプレイもかなり気に入ってはいましたが、有機ELの方がより発色がよく、よく言われる黒の美しさというものを感じます。
解像度も、QHD+(2880×1440)ということで申し分なしです。
Xperia XZ3 vs Z5 Premium サイズ比較
せっかく手元にXperiaが2台あるので、サイズを比較してみました。
Xperia XZ3とXperia Z5 Premiumの大きさは、XZ3の方がやや縦長で幅がスリムではありますがほとんど同じ大きさです。
薄さに関しては、側面が薄くなっている分Xperia XZ3が薄く見えますが、一番分厚い中央部分などの厚みはほとんど同じか、若干XZ3の方が厚くなっています。
なんとなく重ねてみましたが、こうして見ると大きさは変わらないんですね。
ただし、両サイドが曲面になっていたり、数mm程度ではあるものの幅がスリムになっているので、持ってみた感じではXZ3の方がコンパクトに感じます。
Xperia XZ3 vs Z5 Premium カメラ比較
最後にXperia XZ3とXperia Z5 Premiumのカメラ性能を比較してみました。
どちらも同じ条件下の明るい室内での撮影なのであまり差は内容に見えますが、実際はXZ3のカメラの方がはるかに優秀です。
Z5のカメラが若干白飛びしやすかったのに対して、XZ3ではコントラストがはっきりしているように見えますね。
また、画角も広くなっているので、より肉眼で見る景色に近い写真を撮影できます。
インカメラの画素数も圧倒的に違うので、カメラ性能の進歩をとても実感できました。
最後に
まだまだ購入して2,3日なので、この程度のことしか書くことができませんでした(笑)
それでも、実際に購入して使ってみないとわからない部分を中心に書いてみたので、購入を検討されている方々の参考になれば幸いです。
Xperia XZ3についてより詳しく知りたいという方は、私よりもはるかに詳しいレビュワーの方々のレビュー記事をご覧いただければと思います。
[はっちゃん的満足度]
- コスト→ドコモのあれで実質半額以下やしお得(どうせ2年は使うし)
- スペック→これに文句言ったら何買いますのん
- 見た目→ぶっちゃけめっちゃGalaxyに似てると思ってる
- 使いやすさ→動作も軽いし若干滑りやすいことを除けば概ね満足
- 総評→いい買い物をした。
一応言っておきますが、全体的にはかなり満足してます。ただ、単純に慣れていな部分と、性能がいいだけに気になってしまう部分が多いだけに、ついつい不満点ばかり書いてしまっています。