どうもコスパのいいものが大好きなHachiQ4です。
今回は、先日のAmazonのプライムデーのセールで「Fire HD 8(第7世代)」という高コスパなタブレットを衝動買いしてしました(笑)せっかくなので色々とレビューしてみようと思います。
個人的にはかなりおすすめできるガジェットかなと思っています。
Fire HD 8とは
「Fire HD 8」とは、Amazonが販売しているタブレット端末です。
Kindleと違って普通のタブレットとして使うことができます。
価格も非常にリーズナブルですし、なんといってもコスパが素晴らしい!
私が使ってみて感じたことも含めていくつか特徴を挙げてみます。
※今回レビューしていくのは第7世代のFire HD 8です。(2017モデル)
超絶コスパが高い!
Fire HD 8の特徴はなんといってもそのコスパの高さです。
通常価格も16GBで\11,980、32GBでも\13,980というタブレットとしては破格の値段です。
それに加えて、Amazonプライム会員なら4000円OFF、先日のプライムデーのセール時には6000円OFF(半額(笑))で購入することができます(笑)
ちなみに私はAmazonポイントがかなり溜まっていたので実質712円で購入できました(笑)
Fire HD 8の高コスパポイント1:低価格なのに8インチHD
Fire HD 8は実質8000円程度で買えるという低価格さでありながら8インチのHD画質のディスプレイを持つタブレットです。
8インチでピンと来ない方は、上の画像を参考にしてください(笑)
(左から「Fire HD 8(8インチ)」「Xperia Z5 Premium(5.5インチ)」「Galaxy S3(4.8インチ)」)
私の知る限り1万円以下で購入できるまともな8インチのタブレットはFire HD 8だけです。
(中華製タブレットも最近はいい値段するような…)
面倒な海外からの輸入の必要もないですし、なんといってもAmazonが提供しているタブレットというわけで私のようなAmazonの回し者にはぴったりな商品です(笑)出自がはっきりしているだけでも安心感があります。
(“assembled in China”とあるので中国工場で組み立てられたのかな?)
その2:音質画質ともに実用性アリ!
Fire HD 8は、Dolby Atmosに対応しておりデュアルステレオスピーカーを備えています。
また、1280*800という独特な解像度のHDディスプレイも特徴の一つです(笑)
音質や画質についてはあれこれ書くより実際に見てもらったほうが早いと思うので動画を撮ってみましたので、気になっている方はぜひご覧ください。
普通のビデオカメラで直撮りしただけなので、実際はもう少し画質も音質もクリアです(笑)
(動画内では「DAZN」「Real Racing3」「Prime Video」「Prime Music」を試しています。)
その3:Amazonサービスとの相性が素晴らしい!
Fire HD 8はAmazonが提供しているサービスだけあってAmazonが提供しているサービスにほぼ完全対応しています。
この画像のようにホーム画面から「本」「ビデオ」「ゲーム」「お買い物」「ミュージック」といったAmazonの様々なホームにアクセスできるようになっています。
また、画像をAmazon Cloudと同期することもできます。
私は買い物以外でも、プライムビデオやプライムミュージックといったサービスをかなり愛用しているのでこの辺がすごく便利ですね。
もちろんPCでも利用していますが、「夜寝る前に枕元で音楽を流したい」とか「寝転んで映画を見たい」といった要望は叶えてくれません。
スマホアプリも利用してはいますが、映画を見るにはXperiaZ5 Premium(スマホとしてはでかいっす)でもなんだかなぁという感じです。
そんなわけでプライム会員で手頃なタブレットが欲しいと思ってらっしゃる方にはすごくおすすめできます。
その4:バッテリーもちが良くSDカードも256GBまで対応
Fire HD 8は、Fireのその他二つのモデル(Fire 7, Fire HD 10)と比べてもかなりバッテリー持ちが長いようです。
先ほどプライムビデオで映画を3本くらい流しっぱなしにしてみましたが、バッテリーは100%から60%程度まで残っていました。(5時間強)
また、追加のストレージも256GBまで対応しているのでいろんなコンテンツをダウンロードしまくっても平気そうです。
700円で買ったタブレットがこれだけのパフォーマンスなんだからたまりませんね(笑)
その5:耐久性がものすごいらしい
Fire HD 8の売り文句の一つに「iPad Mini 4の2倍の耐久性」と謳っているものがあります。
公式で他社製品をダシにするくらいなのでかなり自信がありそうですね(笑)
(どうりで梱包薄いわけだ)
その6:Bluetoothにも対応
タブレットはBluetoothキーボードがついたケースと組み合わせることで軽量のノートPCとして利用することもできます。
もちろんイヤホンやヘッドホンもBluetooth対応のものが多く販売されています。
そんなわけでBluetoothが使えないだけで大きな欠点となり得るのですが、Fire HD 8はちゃんとBluetoothに対応してくれています。
通常のAndroidと違って少々わかりにくいですが、「設定」→「ワイヤレス」→「Bluetooth」の順に進むとBluetoothを有効にしたりペアリングの設定をしたりできます。
Fire HD 8のレビュー
せっかくのレビューなので実際に購入してみないとわからないようなところを細かくレビューしていこうと思います。
ダンボール梱包じゃない!
正直値段に惹かれてほとんど何も考えずに買ってしまったのでてっきりいつものダンボールに入って送られてくると思っていました(笑)
ところが、実際はこのようなプチプチを包んだ紙のパッケージで送られてきます。
外箱も立派な化粧箱があったりはしません(笑)
この辺は値段相応といいますか、低価格なものなのであまり期待する部分ではありませんね(笑)
ちなみに開封するときは裏側をペリペリペリ~ってします(笑)
内容物は最低限のものだけ
Fire HD 8のセット内容はこれだけです。
- Fire HD 8本体
- 充電ケーブルとACアダプター
- 取扱説明書らしきもの
- 注意事項が書かれたもの
本当に必要最低限って感じですね(笑)
中箱もないのでこんな感じの梱包です。
かなりすっきりしていますね(笑)
取扱説明書と注意事項はぺらっぺらです(笑)
内容としては充電などの端子類の位置と、ホームボタンやスピーカーの位置が記載されているだけです。
電源を入れた時にチュートリアルが入るので特に困ることはありませんね。
Fire HD 8の表面と裏面
フィルムを貼っていない状態ですが、それほど光沢が強くないタイプのディスプレイです。
(それでも壁の黒田ユニが写りこんじゃってる(笑))
裏面はプラスチック製で若干滑りやすいような気がします。
この辺はコストダウンが目的でしょうか。
Amazonのロゴが目立つのでひと目でFireだとわかっちゃいますね(笑)
カメラ、端子類などなど
一応このタブレットにはマイクやカメラ(インカメあり)が付いています。
カメラに関してはあまり期待しないほうがいいですね(笑)
ホームボタンや音量ボタンはすべて本体上部にレイアウトされています。
同じように充電器を挿す端子、イヤホン、マイクも上部に集約されています。
(ぶっちゃけこのボタンレイアウトはスクショが撮りにくいからサイドに欲しい…)
充電器は下にあったほうが使いやすいと思うんですけどねぇ。
Fire HD 8のスピーカーはドルビーステレオ対応ですが、左側面の上下に付いているため横向きに立てかけたりするとスピーカーを塞いだりしてしまいます。
この辺のレイアウトもよく考えて欲しいですね(笑)
XperiaZ5と比べてしまうとサラウンド感はありませんが、音質自体は悪いと思いません。
micro SDカードスロットは本体右側についています。
薄くて軽いから片手で持てる
8インチというとそこそこの大きさなのですが、意外と片手で持つことができます。
しかし、さすがに片手で操作するというわけにはいきません(笑)
Fire HD 8の使用感、良い点と悪い点
ここまで割とベタ褒めしてきたのですが、もちろん安いなりに悪い点もいくつかあります。
(個人的にはそれを補って余りあるコスパの良さ)
できるだけいろんな方に参考にしてもらえるように悪いところも交えていろいろ挙げてみます。
急速充電に対応していない
電池持ちがよくてバッテリー容量も大きめなのですが、急速充電に対応していないので充電時間は長めかもしれません。
といっても、使わない時間に充電器を挿していればいいだけですし、スマホのように常に電波を検索したり頻繁に通知が来てバッテリーを消耗することも少ないのでそこまで気になる部分ではないだろうと思います。
対応アプリが少ないけど…
Fireの問題といえば「対応しているアプリが少ないこと」がよく挙げられますね。
実際、Google系のアプリはYouTube以外見当たりませんし、ゲーム系もあまり多いとは思いません。
(Chromeくらい使えるようにしろってんだ!!!)
しかし、個人的にはタブレットやスマホでゲームをしたりしないですし、寝る前の読書や映画鑑賞(それとブラウジング)を快適に楽しめればそれで十分です。
単純にガジェットが増えるというだけでも楽しいですし(笑)
対応しているアプリが少ないとは言え、「白猫」や「モンスト」といったメジャーなタイトルはラインナップされていますし、日本語の顔文字に対応したIMEもリリースされていました。
Office系のアプリもあるみたいなので、Bluetoothキーボードと組み合わせれば軽量のノートPCとしても使えそうです。
非公式ではありますが、FireOS端末にGooglePlayストアをインストール方法もあります。
OSはAndroidベース?
詳しくは調べてみないとわかりませんが、使ってみた感じだとFireのOSはAndroidベースのようですね。
Andoroidスマホに慣れている方ならほとんど戸惑うことなく操作できると思います。
購入した時点で端末にAmazonアカウントが紐つけられている
スマホを新しく購入したりするとGoogleアカウントの情報を登録したりといった作業が必要ですが、Fireは購入時点で既にAmazonアカウントの情報が紐つけられています。
そんなわけで、ぶっちゃけほとんど初期設定の必要がありません。
この辺は本当にAmazonサービスに最適化されたタブレットだなと思いますね。
スペックがすべてじゃないんだなって
自作PCなんて趣味を持っているとついついスペックばかり見がちになってしまいます。
でも実際はスペックが全てじゃないんだなと気づかされました。
「今時のタブレットでクアッドコアのCPUと1.5GB程度のRAMって…」なんて思いましたが、実際に使ってみると思いの外サクサクです(笑)
通販でしか買えないので実際の使用感を試せる機会はあまりないかと思いますが、買って後悔するようなレベルの動作の遅さはありません。
(通信環境に左右される部分は当然ある)
プライム会員でなければ魅力半減かも
なんだかんだ言ってもFire HD 8はAmazonが提供しているタブレットです。
そんなわけで基本的にはAmazonサービス向けに最適化されている部分が多いと感じます。
もちろん普通のタブレットとして使うこともできますが、Amazonサービスを利用されない方にとってはうざったく感じるかもしれません。
Amazonユーザーなら120%活用できる
私のようにプライム会員でAmazonのサービスを活用しまくっている人であればかなり遊べるタブレットです。
もちろん普通のタブレットでもAmazonサービスを利用することはできますが、Fireならそれぞれのサービスに最適化されていて非常に使いやすいです。
プライム会員ならかなり安く購入出来るのも大きなポイントですね(笑)
最後に
私がいかにAmazonの回し者かがわかりますね(笑)
ぶっちゃけただの衝動買いだったのですが、かなり気に入ってしまいました(笑)
もし気になっている方がいらっしゃったら購入の際の参考にしていただければと思います。