どうもとんかつ屋さんでゴマをすり潰す時間が好きなHachiQ4です。
今回は、GTA5に11種類のマップを追加するマップMOD「Race Map Pack」を試してみたのでその特徴や導入方法の解説をしていこうと思います。
まだまだベータ版ということなので今後に大注目です。
Race Map Packとは
Race Map Projectとは、GTA5のマップ上に11種類のコースを追加する大規模なマップMODです。
このMODを導入して追加されるマップは次の項目でまとめています。
このマップパックの一番の特徴は全てのマップが既存のマップと陸続きになっているという点です。
通常、マップMODというと沖の上にあったり空の高い場所にあったりするのですが、このマップMODはすべてGTA5のバニラのマップからアクセスできるところが面白いですね。
また、全てのマップはGTA4のMODをGTA5向けにコンバートしたとのことです。
まだまだベータ版ということで今後更なる改良を行う予定とのことで今後の展開も非常に楽しみですね。
次回のアップデートでニュルブルクリンクのノルドシュライフェが追加されるそうです。
追記:2.0にアップデートされています!
このアップデートによって収録されたマップ数は19種類になり、FPS落ちもなくなりました!
Race Map Packで追加されるコース
Race Map Packで追加されるマップは全部で11種類です。
それぞれ動画とスクショを用意してみました。
(随時追加していきます。)
Monument Hill
峠らしい複雑なコーナーレイアウトにトンネルや橋などが配置されたマップです。
結構長めのコースですが、直線とコーナーのバランスが絶妙でドライブにもってこいのコースじゃないかなと思います。
動画内でこのマップへのアクセス方法がわかるようにしています。
(ほかの動画も同様)
Meihan Circuit(名阪サーキット)
名阪サーキットは奈良県にある小さなサーキットです。
主にドリフトの練習場所として有名なのかもしれません。
このマップへは上のMonument Hillの麓からアクセスできます。
このマップもタイヤスモークなどが出てくれないのが残念ですね。
アップデートに期待しましょう。
Ultra Nitro Track
このマップの詳しい出自はわかりませんが、広すぎず狭すぎずいろんなコーナーがレイアウトされているのでドリフトの練習に最適じゃないかなと思います。
タイヤスモークやタイヤ痕もちゃんと残るところもすばらしいです。
もちろんこのマップも陸続きになっています。
London Drift Map
見るからにドリフトに使いなさいよというマップです。
ぶっちゃけドリフトが苦手な私にとっては特に面白くもなんともない。
しかもドリフトコースなのにタイヤスモークなどが出ません。
コースを間違えないように注意が必要です(笑)
Tokyo Freeway(首都高)
GTA5に首都高が出現しちゃいます(笑)
コース自体はそれほど広くありませんが、ビル群を縫うように張り巡らされた道路が上手く再現されているなと感心します。
Okutama(奥多摩FZC)
以前FiveMの記事でも紹介したことのある奥多摩のマップです。
コース前半が登りで後半が下りになっています。
ドライブしていて非常に楽しいコースなのですが、タイヤスモークやスキール音が出ないのが残念です。
Laguna Seca(ラグナセカ) & Nevada Drift
マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカが正式名称だそうです。
このマップMODの特徴はやはりなんといっても既存のマップと陸続きになっている点なのですが、ラグナセカのピットに入るまでの間に「Nevada Drift」という別のマップもあります。
(ラグナセカへのアクセスとNevada Driftは動画の後半)
Hazyview
ものすごく単純なレイアウトの小さなマップです。
ドリフトの練習などにはちょうどいいかもしれませんね。
Tokyo Docks Drift
ここもドリフトの練習にぴったりなコースです。
元々GTA5にはコンテナの並んだ埠頭が用意されておりGTAオンラインでもそこでドリフトを楽しんでいる人がたくさんいると思いますが、このマップを導入することで別レイアウトの埠頭を追加することができます。
ぶっちゃけ個人的にはこれもいらないかな(笑)
Tsukuba(筑波サーキット)
日本を代表するサーキットの一つである筑波サーキットを再現したコースですが素晴らしい再現度じゃないかなと思います。
試しに軽くポルシェ911GT3で走ってみたのですが57秒ぴったりが出ました(笑)
コースのレイアウトだけでなく全長なども上手く再現されていそうです。
Race Map Packの導入方法
Race Map PackもAdd-On形式のマップですので導入方法は非常に簡単です。
しかし、かなり大量のマップを追加するので、動作はかなり重めです。
そのため作者によるとマップごとに読み込む方法があるとのことです。
ダウンロードと必要なもの
Race Map Packはこちらからダウンロードできます。
また、このマップMODの導入にはOpenIVが必要です。
マップを個別に呼び出したい方はMenyooを利用するといいとのことです。
dlcpacksフォルダーにdlc.rpfをコピー
まずは、解凍したRace Map Packフォルダの中に入っている「race_map_pack」フォルダーを以下の場所にコピーします。
dlclist.xmlを編集
以下の場所にある「dlclist.xml」を編集していきます。
<Item>dlcpacks:\race_map_pack\</Item>
以上でRace Map Packの導入は完了です。
Menyoo/MapEditorを使った呼び出し方法
Race Map Packの作者Dekurwinator氏によると、ゲーム起動時に全てのマップファイルを読み込むことなく個別に呼び出す方法があるとのことです。
私はこの方法を試していないので参考程度で…。
「race_map_pack.ymap」をOpenIVで右クリック→Edit
選択部分を<flags value=”1″/>に変更すると、ゲーム起動時に全てのファイルを読み込まなくなります。
その後、MenyooやMap Editorなどのツールを使って個別に呼び出してねということです。
(その辺の使い方が良くわからないので誰か詳しい方教えてください(笑))
最後に
本当は一つ一つのマップをゆっくり解説していきたいところなのですが、なにしろ数が多いので今回は駆け足気味になってしまいました。
最近の私のGTA5の楽しみ方はマップMODを入れて動画をとって遊ぶことなので、次回のアップデートで追加されるというニュルブルクリンクのノルドシュライフェもすごく楽しみです。