どうもカラオケの一曲目はヒムロックなHachiQ4です。
今回は、先日ご紹介したアイアンマンMODを利用してGTA5でドラゴンボールのキャラクターたちを使えるようになるMODを発見したので導入方法の解説をしてみようと思います。
ちょっぴり導入がめんどくさいです(笑)
ドラゴンボールMODとは
ドラゴンボールMODとは、Picpic227氏が制作した「Dragon Ball Z Texture Pack + Powers」というMODです。
このMODを使うには「IronmanV」が必要です。
この「Dragon Ball Z Texture Pack + Powers」を導入すると、アイアンマンMODの機能を利用して空を飛んだりビームが打てたりするので、かめはめ波もどきやギャリック砲もどきを再現できます(笑)
専用のHUDや音声も用意されています。
残念ながら、ミサイルやビームの色までは入れ替えられていませんが、アイアンマンMODを利用してかめはめ波を再現するというのは面白いアイデアだと思います。
また、このMODの音声は「ZEQ2-Lite」というファンメイドのドラゴンボールのゲーム音声を利用したということです。
サポートされているキャラクター
このドラゴンボールMODでサポートされているキャラクターは以下のとおりです。
非常に多い上に最新作のドラゴンボール超(スーパー)のキャラクターまで再現されています(笑)
- 孫悟空(Goku):全てのスーパーサイヤ人とクローン(?)
- 悟空ブラック(Goku Black):ドラゴンボール超で登場
- 魔人ブウ(純粋)(KidBuu):3種類あります
- ベジータ(Vegeta):全てのスーパーサイヤ人とクローン(?)
- ザマス(Zamasu):ドラゴンボール超で登場
- ブロリー(Brolyy):3種類用意されています
ドラゴンボールMODの紹介動画
百聞は一見に如かず!ということでまずは動画を見てください。
ちなみにBGMは、懐かしのPS2ソフト「ドラゴンボールZ3」の主題歌でもあった「俺はとことん止まらない!!/影山ヒロノブ」です。
ドラゴンボールMODの導入方法と使い方
非常に素晴らしいMODなのですが、Readmeの解説を読んでも正直さっぱりです(笑)
Readmeだけではやや説明不足なところがあるので、私なりの解説になってしまいますがおそらくPicpic227氏の意図する通りの導入方法だと思います。
アイアンマンMODの導入が必要です。
繰り返しになりますが、ドラゴンボールMODの全機能を有効にするにはアイアンマンMODが必要です。
以下の記事を参考にして導入しておいてください。
ドラゴンボールMODのダウンロード
こちらのリンクからドラゴンボールMODをダウンロードできます。
https://www.gta5-mods.com/player/dragon-ball-z-texture-pack-powers
ダウンロードしたら任意の場所に解凍します。
「Ironman V Files」のコピー
ダウンロードしたファイルの中に「My Iron Man Moded Files」というフォルダがあります。
その中に「Ironman V Files」というフォルダがあるので、GTA5のゲームフォルダ内にある「scripts」フォルダ内にコピー(上書き)します。
ちなみに私の「armors」フォルダの中身はこのようになっています。
「armors」フォルダのファイルは、ご自身が使いたいキャラクターのファイルのみコピーすればOKです。
モデルファイルのダウンロード
ドラゴンボールMODをダウンロードしたはいいものの、これだけではMODを使うことができません。
このMODはアイアンマンMODの他に別の作者のプレイヤーモデルを利用していますので、それらをダウンロードする必要があります。
孫悟空
ベジータ
ザマス
ブロリー
モデルファイルのコピー
今回は孫悟空を例に解説していきますが、ほかのキャラクターも同じ方法です。
(魔人ブウのモデルファイルが見つからなかったので現状導入できていません)
まず、モデルファイルをダウンロードしたら以下のようなファイルが入っています。
とりあえず任意のわかりやすい場所に解凍しておきましょう。
このファイルのうち「ytd」ファイル以外の「ydd」「ytf」「ymt」ファイルをコピーして、各キャラクターのフォルダにコピーします。
悟空の例で言うと、「Goku_Texture Pack」フォルダを開きます。
その中の「Goku_SSB_Kaioken」フォルダを開くと「ytd」ファイルだけが入っているので、先ほどの「ydd」「ytf」「ymt」ファイルをコピーします。
ほかのキャラクター・他のバリエーションについても同じ作業をします。
リネームしておくとあとでわかりやすいかもしれません。
Pedモデルの入れ替え
先ほどの「armors」フォルダを開きます。
次にアーマーのiniファイルを開いて「model=」の部分を確認します。
この孫悟空のモデルは「g_m_m_armboss_01」というモデルを入れ替えますので、OpenIVを開いて該当のファイルを入れ替えます。
(もちろんほかのモデルとの入れ替えも可能ですが、そのときは「model=」の部分をそのモデル名に書き換える必要があります。)
入れ替える前にOpenIVで入れ替え元のファイルのバックアップを取っておくことをおすすめします。
(右クリック→Extract)
また、ファイルを入れ替える前にファイル名を「g_m_m_armboss_01」にリネームしておく必要があります。
リネームしたらOpenIVを開きEditモードを有効にします。
当然ですが、入れ替える前にOpenIVで入れ替え元のファイルのバックアップを取っておくことをおすすめします。(右クリック→Extract)
今回の場所は、「mods\update\x64\dlcpack\patchday4ng\dlc.rpf\x64\models\cdimages\patchday4ng.rpf」です。
モデルはyddファイルから確認することができます。
モデルの入れ替え場所
モデルごとに入れ替え場所が異なりますが、大体以下の場所にあります。
ただし、ファイルによっては反映されないので以下の場所のファイルを入れ替える必要があります。
以上でドラゴンボールMODの導入は終了です。
使いたいキャラクターのみを入れ替えればOKです。
導入が終了したらGTA5を起動し、うまく動作するか確認しましょう。
おそらくこれで動作してくれると思いますが、もしダメな場合ほかの理由かもしれません。
以下の記事も参考にしてみてください。
ドラゴンボールMODのスクショ
孫悟空のモデルはSimpleTrainerを使って髪型を変更をすることでスーパーサイヤ人を再現できます。
ドラゴンボール超で登場したスーパーサイヤ人ブルーまで再現されているあたり、ドラゴンボールの海外人気が伺えますね。
アイアンマンMODの機能を利用して、縦横無尽に飛び回ることができます。
もはやグラセフじゃない(笑)
ビームをはじめとしたアイアンマンMODの武器によってかめはめ波やギャリック砲を再現できます。
赤いかめはめ波はスパーサイヤ人4悟空の10倍かめはめ波だと思うようにしています(笑)
近接戦闘が強烈でかっこいいのもアイアンマンMODの特徴でしたが、ドラゴンボールのキャラクターによってさらにかっこよくなります。
また、アーマーのiniファイルをいじればこのブロリーのようにものを持ち上げたりすることもできます。
([bCanLiftEntities=0]の項目を[bCanLiftEntities=1]にするだけ)
最後に
少々導入方法が複雑ですが、GTA5でかめはめ波を打てちゃったりブロリーと戦えたりしてドラゴンボールファンにとってはたまらないMODです!
もしわからないことがあったら下のコメント欄でもツイッターでもYouTubeでも質問してください(笑)
また、Picpic氏は新たにオーバーウォッチのテクスチャーMODも作成中とのことなのでそちらも楽しみです!
他にもアイアンマンMODを利用するMODがいくつかありますので、もし導入したらご紹介します(笑)